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【スペインの物価を徹底比較】バルセロナは日本より安い?項目別の相場を解説

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スペインの物価は日本と比べて安い?高い?

バルセロナ旅行で滞在中の費用はどのくらいかかる?

スペイン旅行や留学に行く前は、現地の物価事情が気になりますよね。

物価は経済情勢や為替レートなどにも左右されますが、どのくらいの旅費や生活費がかかるか把握しておきたいもの。

本記事ではバルセロナ在住7年目の筆者が、スペインの物価と日本との比較を項目別に解説しています。

本記事の円表記は1€=150円で計算しています。(2023年6月9日現在)

本記事の内容

  • スペインと日本の物価比較一覧
  • スペインの物価:外食費(レストラン・バル・カフェ)
  • スペインの物価:スーパー(食品、日用品
  • スペインの物価:交通費(公共交通機関、タクシー、レンタサイクル)
  • スペインの物価:宿泊費(ホテル、家賃)
  • スペインの物価:通信費(SIM・Wi-Fi)
  • スペインの物価:医療費・健康保険
  • スペインの物価:観光地への入場料
  • スペインではチップ制度はある?相場は?
  • スペイン旅行の費用を節約するコツ
  • スペイン旅行でお金を使うときの注意点

本記事の信頼性

この記事を書いた人

ほぺまゆ

  • スペイン・バルセロナ在住7年目
  • スペイン20都市以上に滞在経験
  • 累計120万人以上に読まれているブログを運営
目次

スペインの物価は安い?【結論:日本より安いがインフレ&円安の影響あり】

スペインの物価は日本より安いですが、インフレや円安の影響で一概に安いとはいえません。

コロナ前は日本の生活費と比べると、スペインの生活費は半分ほどで済んでいましたが、

インフレの影響で物価が最大10%程度まで上昇したため、あまり安く感じなくなりました。

一般的な給与水準に物価が見合っていません……

さらに円安の影響で日本人観光客にとっては少し割高に感じるかもしれません。

スペインと日本の物価比較一覧

物価の比較対象スペイン vs 日本
どちらが安い?
外食費(レストラン)日本
外食費(カフェ)スペイン
スーパー(食品)スペイン
(ただしお魚は高い)
スーパー(日用品)日本
交通費(公共交通機関)スペイン
交通費(タクシー)変わらない
交通費(レンタサイクル)日本
宿泊費(ホテル)スペイン
宿泊費(家賃)日本
通信費スペイン
医療費スペイン
観光地への入場料日本
日本とスペインの物価比較表

スペインと日本の物価を比べると、スペイン6勝日本5勝でわずかにスペインの物価が安いといえます。

スペインで買うと安いものを中心に利用すると、お得なスペイン旅行ができますよ。

それぞれの項目の詳細については以下で紹介しています。

スペインの物価:外食費(レストラン・バル・カフェ)

レストラン(ランチ・ディナー)

レストランの種類ランチディナー
一般的なレストラン12〜18€
(1,800〜2,700円)
20〜40€
(3,000〜6,000円)
高級レストラン30€〜
(4,500円〜)
50€〜
(7,500円〜)
1人あたりの外食費用の目安

土日のランチは少し料金が上がり、20€〜(3,000円〜)の場合もあります

スペインのレストランでの外食費は、日本より高いです。

現地の人がランチでよく食べるのは「Menú del día(日替わり定食)」。

お昼営業しているレストランなら基本的にどこにでもあるメニューです。

Menú del díaの一般的な内容

  • 飲み物
  • 前菜料理(サラダ、スープ、パエリア、パスタなど)
  • メイン料理(お肉、お魚など)
  • パン
  • デザートorコーヒー

日本のランチと比べると高いと感じるかもしれませんが、スペインの定食は量が多め。

日本の「メイン料理+小鉢」ではなく、コース料理のように1品ずつ出てくるのでデザートを食べる頃にはお腹いっぱい。

パエリアの値段

パエリアを食べる方法と値段の相場

  1. レストランでパエリアを頼む(2人前〜)……18〜30€(2,700〜4,500円)
  2. ランチメニューの1皿でパエリアを頼む……12〜18€(1,800〜2,700円)
  3. お持ち帰り用のパエリアを頼む……8〜12€(1,200〜1,800円)

2人前〜のパエリアを頼むと外食費は少し高くなります。

一人旅でパエリアを食べたいときは、Menú del diaの1皿として頼むのもあり。

Menú del diaのパエリアはお皿に盛られて出てくるので、写真でよく見る鍋ごとパエリアを写真に撮りたい人はパエリア単品で頼みましょう。

レストランのMenú del diaでパエリアを食べたいなら、木曜日がおすすめです

バル・タパスバル

メニュー価格の目安
生ビール1杯1.8〜3€
(270〜450円)
タパス1皿4〜12€
(600〜1,800円)
ボカディージョ1皿3〜5€
(450〜750円)
バルの物価

バルもお店によって価格は異なりますが、軽食休憩でビール1杯とタパス1皿を頼む程度なら10€(1,500円)あれば足ります。

タパスは小皿と大皿で価格が分かれている場合もあるので、どちらを頼むか迷ったら店員さんに量を聞いてみましょう。

生ハムや海鮮料理のタパスは少し高めの料金設定です

ビールはスペイン語でcerveza(セルベサ)ですが、現地の人はバルでビールを頼むときにはあまり使いません。

ビールを頼むときのスペイン語

  • 生ビール(一般的なサイズ)=CAÑA(カーニャ)
  • 生ビール(ジョッキサイズ)=JARRA(ハラ)
  • 瓶ビール(20clサイズ)=QUINTO(キント)
  • 瓶ビール(33clサイズ)=MEDIANA(メディアナ)

※いずれもカタルーニャ地方で一般的な呼ばれ方。地域ごとに異なります。

カフェ

メニュー価格の目安
カフェラテ1杯1.5〜2.5€
(225〜375円)
クロワッサン1個1.2〜2€
(180〜300円)
サンドイッチ1個2.5〜4€
(375〜600円)
カフェの物価

スペインにはカフェがたくさんあり、チェーン店から個人経営までさまざま。

コーヒーやパン類は全体的に日本より安いので、休憩やお仕事で気軽に立ち寄れます。

スペインの物価:スーパー(食品、日用品)

野菜・フルーツ

内容価格の目安
トマト1.5〜2.5€/kg
(225〜375円)
玉ねぎ2〜3€/kg
(300〜450円)
バナナ1〜3€/kg
(150〜450円)
野菜・フルーツの物価

野菜やフルーツの物価は日本よりも安いです。

市場で買うと安くて新鮮なものが手に入るのでおすすめ。

市場は午前中しか開いてないので営業時間に注意

お肉

内容価格の目安
牛肉15〜22€/kg
(2,250〜3,300円)
鶏胸肉6〜9€/kg
(900〜1,350円)
お肉の物価

お肉の物価は日本とあまり変わらないか、少し安く感じます。

1パックの量が多いので、1人暮らしの場合はまとめ買いが基本になるかも。

お魚

内容価格の目安
マグロ20〜30€/kg
(3,000〜4,500円)
サーモン18〜25€/kg
(2,700〜3,750円)
お魚の物価

お魚の物価は日本よりも高いです。

スペインでは定番のマグロやサーモンのほか、鯛やタラなどが手に入ります。

貧乏留学生をするなら手を出しにくいかも

卵・乳製品

内容価格の目安
卵(12個入り)2〜4€
(300〜600円)
牛乳(1L)1.2〜1.5€
(180〜225円)
ヨーグルト(150g×4)1.2〜1.5€
(180〜225円)
卵・乳製品の物価

卵は質によって価格が異なります。

卵の質の良し悪しを判断する方法

卵に印字された数字の1つ目で飼育環境が判断でき、数字が小さいほど質の高い卵です。

  1. 0……有機飼料で飼育された放し飼いの鶏
  2. 1……放し飼いの鶏
  3. 2……床飼育の鶏
  4. 3……ケージ飼育の鶏

スペインのスーパーでは卵24個入りの大容量パックも売られています

牛乳は日本と違い冷蔵保存だけでなく、常温で売られているものもあります。

賞味期限も長いので、1本だけでなくケースごと買っていく人もいますよ。

パン

内容価格の目安
バゲット0.5〜1.5€
(75〜225円)
クロワッサン0.5〜1.5€
(75〜225円)
パンの物価

パンの物価は日本より安いです。

スーパーの中でもパン屋さんのように、好きな数だけ袋に詰めて購入できます。

パンの種類が豊富なので迷ってしまうかも

お菓子

内容価格の目安
クッキー1〜2€
(150〜300円)
ポテトチップス0.8〜2€
(120〜300円)
お菓子の物価

お菓子の物価は日本より安いです。

1パックの量が多いので、価格の割にさらにお得に感じます。

日本でよくあるステルス値上げ(中身を減らす)はあまりなく、インフレによって1袋(1パック)の値段が上がっています。

ポテトチップスは1袋130〜150gが一般的です

お水

内容価格の目安
飲料水(500ml)0.2〜0.5€
(30〜75円)
飲料水(1.5L)0.5〜1€
(75〜150円)
お水の物価

お水の値段は日本より安いです。

ただしバルやレストランではお水は頼まないといけず、2〜3€程度(300〜450円)かかります。

日本の感覚でお水は無料でもらえると思わないように

日用品

内容価格の目安
シャンプー2€〜
(300円〜)
ティッシュ1箱1.2〜1.5€
(180〜225円)
生理用品2.5〜5€
(375〜750円)
日用品の物価

日用品の物価はものによりますが、総合的に日本より高いです。

シャンプーやボディーソープ系は安いですが、ティッシュは1箱売りしかないので高く感じます。

トイレットペーパーはインフレで1袋12個入りで8€(1,200円)くらいまで上がりました。

トイレットペーパーを買うだけで1,200円かかる世界線、、、

スペインの物価:交通費

公共交通機関(地下鉄・バス・電車・飛行機)

公共交通機関の物価は、市内の移動や都市間の移動も含めて日本より安いです。

市内・近距離の移動

切符の種類価格
1回券(Billete sencillo)2.40€
(360円)
10回券(T-casual)11.35€
(1,702円)
1日券(T-dia)10.50€
(1,575円)
30日券(T-usual)40€→20€
(3,000円)
バルセロナの公共交通機関料金(ゾーン1)

※2023年末までの期間限定価格

バルセロナの公共交通機関は、

  • 地下鉄
  • バス
  • 電車(同じゾーンの範囲内)
  • トラム
  • ケーブルカー

どれも共通のチケットで乗ることができます。

郊外に出ない限り、行き先に関係なく同じチケットを使えるのでシンプルで便利。

主要な観光地はほとんどゾーン1内に入っているので、ゾーン1のチケット購入で十分です。

バルセロナに2日以上滞在して、公共交通機関を中心に移動予定の方はT-Casualという10回券がおすすめ。

1回券は2.40€なので、5回以上使えば元が取れちゃいます。

75分以内の乗り換えであれば、切符1回分とみなされます

都市間の移動(高速列車・飛行機)

行き先高速列車飛行機
バルセロナ⇄マドリード20〜90€
(3,000〜13,500円)
30〜80€
(4,500〜12,000円)
バルセロナ⇄バレンシア30〜60€
(4,500〜9,000円)
80〜150€
(12,000〜22,500円)
バルセロナ⇄セビージャ55〜120€
(8,250〜18,000円)
25〜50€
(3,750〜7,500円)
スペイン都市間移動の交通費

都市間移動に必要な高速列車や飛行機の物価は、日本より安いです。

とくに日本の新幹線と比べると、スペインはかなり安価に国内移動できます。

タクシー

行き先価格の目安
バルセロナ空港⇄カタルーニャ広場
(17km/25分程度)
30€
(4,500円)
カタルーニャ広場⇄サグラダ・ファミリア
(3km/10分程度)
10€
(1,500円)
バルセロナ市内タクシー移動の交通費

タクシーの物価は日本とあまり変わりません。

空港への行き帰りや夜間のタクシー利用は追加料金が発生します。

レンタサイクル

内容価格の目安
普通自転車/1日レンタル15€
(2,250円)
電動自転車/1日レンタル40€
(6,000円)
バルセロナ市内レンタサイクルの物価

レンタサイクルの物価は日本より少し高め。

自転車の種類や利用時間によっても料金は変わります。

レンタサイクル店は旧市街のゴシック地区にたくさんありますよ

スペインの物価:宿泊費

ホテルなど宿泊にかかる物価は、日本よりも安く感じます。

とくにスペインのホテルでは1部屋の料金が基本なので、複数人で泊まると安くなります。

  1. 日本のホテル……1人あたり〇〇円〜で料金を算出することが多い
    例:ダブルルームに2人とトリプルルームに3人では1人あたりの負担はあまり変わらない
  2. スペインのホテル……1部屋の料金で算出することが多い
    例:ダブルルームとトリプルルームの料金があまり変わらないと3人で割ったほうが安く済む

バルセロナ市内の宿泊施設ごとの物価の目安を紹介します。

繁忙期は8月の土日料金閑散期は1〜2月の平日料金です。

宿泊費はシーズンやイベントなどの有無によって相場が異なるので、実際に確認するのがおすすめです。

ホテルの値段は時期によっても異なるので、安い時期に行きたいならこちらの記事スペイン旅行の安い時期は?航空券を格安で買ってお得に旅する方法まとめを参考にしてみてください。

ドミトリー・ゲストハウス

ホテルの種類繁忙期閑散期
ドミトリー・相部屋40€〜
(6,000円〜)
20€〜
(3,000円〜)
ゲストハウス・個室80€〜
(12,000円〜)
40€〜
(6,000円〜)
ドミトリー・ゲストハウス1泊あたりの物価

できるだけ安く滞在したい人や、バックパッカーの人向けの宿泊費です。

中心地から少し離れた場所を選ぶと安くなります。

バルセロナには日本人宿もありますよ。

ゲストハウスは欧米だと「ホステル」と呼ばれることが多いです

ホテル

ホテルの種類繁忙期閑散期
一般的なホテル100€〜
(15,000円〜)
60€〜
(9,000円〜)
高級ホテル200€〜
(30,000円〜)
150€〜
(22,500円〜)
ホテル1泊あたりの物価

高級ホテルは5つ星ホテルを想定しています。

夏の繁忙期は観光客が多く、ホテルの取り合いになるため早めの予約がおすすめです。

民泊(Airbnb)

ホテルの種類繁忙期閑散期
シェアハウスの1部屋80€〜
(12,000円〜)
50€〜
(7,500円〜)
アパート1室230€〜
(34,500円〜)
120€〜
(18,000円〜)
民泊1泊あたりの物価

バルセロナでアパート1室を借りると、広いテラスや複数の部屋がある場合が多いです。

日本によくある1人暮らし用のアパートはあまりありません。

賃貸契約の家賃

内容価格の目安
シェアハウスの1部屋(シングル)300〜600€
(45,000〜90,000円)
1人暮らし用のアパート800〜1,200€
(120,000〜180,000円)
家族向けアパート1,000€〜
(150,000円〜)
バルセロナ市内の1ヶ月の家賃

家賃は都市によっても異なりますが、日本より平均的に高いです。

とくに若い人だと1人暮らしの家賃が高いので、シェアハウスに住むのが一般的になっています。

スペインでの部屋探しや家賃相場については、こちらの記事【スペインの部屋探し】アパート(ピソ)の家賃相場は?不動産の探し方を在住者が解説でも詳しく解説しています。

スペインの物価:通信費(SIM・Wi-Fi)

内容価格の目安
SIMカード10〜20€
(1,500〜3,000円)
自宅用Wi-Fi25〜60€
(3,750〜9,000円)
通信費(SIM/Wi-Fi)の物価

通信費の物価は日本より安いです。

日本も格安SIMなどで安くなりましたが、それでもスペインの通信費は平均的に安く済みます。

自宅用Wi-Fiは契約するとスマホ用のSIMカードもついてくるプランがたくさんあるので、同じ会社のインターネットを利用するとお得です。

スペイン旅行で便利なモバイルWi-Fiはこちらの記事【スペインのWi-Fi事情】無料で使える?ポケットWi-Fiレンタルすべき?でも紹介しています。

スペインの物価:医療費・健康保険

内容価格の目安
公立病院診療費は無料
※保険料はかかります
私立病院保険料月額:40€〜
(6,000円〜)
※診療費は保険プランによります
医療費・健康保険料の物価

医療費の物価はスペインと日本で比較するのは難しく、どちらにもメリット・デメリットがあります。

物価はスペインの方が安いですが、利便性は個人的に日本の方が◎。

スペイン滞在中の医療保険

  • 短期のスペイン旅行……海外旅行保険に加入する
  • 長期のスペイン留学・ワーホリ……スペインの医療保険に加入する

短期のスペイン旅行:海外旅行保険

3ヶ月以内のスペイン旅行の場合は、海外旅行保険に加入しましょう。

保険会社と提携している病院にかかることができます。

海外旅行保険が付帯されているクレジットカードを持っていれば、追加負担なく海外旅行保険を準備できます。

長期のスペイン滞在:スペインの医療保険

スペイン留学をするなら、ビザ申請に必要な医療保険に加入する必要があります。

スペインのビザ申請は日本の海外留学保険が承認されていないので、スペインの保険会社で契約しましょう。

スペインの医療保険については、【2024年】スペイン留学の医療保険5社を徹底比較!ビザ申請やワーホリに対応で解説しています。

スペインの物価:観光地への入場料

観光地の入場料は内容が異なるので日本との比較は難しいですが、総じて日本より少し高めです。

ガウディ建築

場所入場料
サグラダ・ファミリア26€〜
(3,900円〜)
カサ・ミラ25€〜
(3,750円〜)
カサ・バトリョ29€〜
(4,350円〜)
ガウディ建築の観光スポット入場料

バルセロナの有名な観光地であるサグラダ・ファミリアは、タワーに登りたい場合に入場料とは別途お金がかかります。

また子どもや高齢者、障がい者などでも入場料は変わるので、公式サイトで確認しましょう。

美術館

場所入場料
プラド美術館15€
(2,250円)
ピカソ美術館オンライン:14€
(2,100円〜)
窓口:15€
(2,250円〜)
有名美術館の入場料

美術館の入場料は入るタイミングによって安くなったり、無料になったりする場合もあります。

安くなるなら行きたい!という人は、公式サイトでチェックしてみるとお得情報が見つかるかも。

サッカースタジアムツアー

場所入場料
FCバルセロナ
/カンプノウ
28€〜
(4,200円〜)
レアル・マドリード
/サンティアゴ・ベルナベウ
オンライン:25€〜
(3,750円〜)
窓口:28€〜
(4,200円〜)
サッカースタジアムツアーの入場料

サッカースタジアムツアーはスタジアム見学のほか、ミュージアムの入場料も含まれています。

スタジアムによっては色んなプランがあるので、サッカー好きは必見ですよ。

スペインではチップ制度はある?相場は?

スペインにチップの制度や文化はありますが、義務ではありません。

スペインのチップに対する考え方は、あくまで「心づけ」の意味が強いです。

素敵なサービスをしてくれたときの感謝の気持ちとして使われます。

そのためチップは義務でもありませんし、アメリカのような会計10〜15%といった金額が決まっているわけでもありません。

現地のスペイン人とよく食事をするのですが、チップを渡したり置いたりしている場面はあまり見かけません。

スペインには日本のおもてなしのような文化があまりなく、店員さんのサービスはあっさりしたものが多いのです

スペイン旅行の費用を節約するコツ

ホテルを予約するときは比較サイトを使う

ホテルの料金は予約サイトや買うタイミングによって、料金が変動します。

最安値の価格で予約したい……

という人はホテル比較サイトで最安値を見つけましょう。

ホテルズコンバインドは世界中の宿泊予約サイトの料金を一括比較し、どのサイトから予約すると最安値になるかを一瞬で教えてくれます。

例:ホテルバルセロナプリンセスのダブルルームを検索してみたら……

各種予約サイトと部屋タイプなどを一覧にして表示してくれます。

お得なプランを見つけたい人はぜひ使ってみましょう。

現地の為替両替でなく外貨を準備する

スペイン滞在中に現地で為替両替をすると、不利な為替レートや手数料が発生してしまいます。

できるだけお得な両替をするためにも、外貨は事前に準備しておきましょう。

為替両替の方法で手にするお金はこんなに変わる!

例:10万円をユーロに変えたい(2023年6月9日現在:1€=149.94円)

  • バルセロナ市内の為替両替所……569.88€
  • WISE……667.07€

参考:https://www.bitexchange.es/es, https://wise.com/jp/currency-converter/

為替両替する方法を変えるだけで、10万円のうち15,000円を損する可能性があります。

どんなに節約旅行しても、両替手数料にお金を払ったら意味がありません

おすすめの外貨準備方法

  • 1週間のスペイン旅行……お得な外貨宅配サービス を使う
  • 世界一周など複数の外貨を使用……WISEカードで複数の外貨をチャージ
  • スペイン留学で長期滞在……WISEでスペインの銀行口座に海外送金

旅行者向けの外貨宅配サービスは、こちらの記事ユーロの外貨両替が安いのはどこ?おすすめの両替方法を3つ厳選!で紹介しています。

WISEについてはこちらの記事【割引クーポン付き】スペインへの海外送金は安くて簡単なWise(ワイズ)一択!で紹介しています。

アラブ・インド系スーパー(コンビニ)の利用は避ける

スペインのスーパーは2種類あります。

スペインのスーパー2種類の違い

  1. 一般的なスーパー……チェーンのスーパーマーケット(こちらの記事に一覧を載せています)
  2. コンビニ風スーパー……アラブやインド系の人がレジにいるスーパー

スペイン旅行で節約したいなら、コンビニのようなアラブ・インド系スーパーの利用は避けましょう。

観光客がアラブ系スーパーを使ってしまう理由

  • 看板にSupermercadoと書かれていて、スーパーというのがわかりやすい
  • 街のいたるところにあるため、見つけやすくすぐ入ってしまう
  • 夜遅い時間まで開いているもしくは24時間営業のところもあり、夜遅い時間でも買える

アラブ系のスーパーは普通のチェーン店のスーパーに比べて高いです。例えば500mlのお水は1本1€〜(150円〜)。

街を歩いていればチェーン店のスーパーも普通に見つけられます。

チェーン店のスーパーの営業時間は大体朝9時〜夜9時まで、日祝日はお休みです。

ただし飲み物類はチェーン店のスーパーだと基本的に常温でしか売っていません。

冷たい飲み物を買いたいならアラブ系のスーパーでも◎。

コンビニ風スーパーでも法律により夜11時以降はお酒の販売ができません

スペイン旅行でお金を使うときの注意点

都市によって物価が異なる

スペインの物価は都市や地域によって異なります。

本記事ではバルセロナの物価を中心に紹介していますが、スペインだとバルセロナやマドリードは物価が高め。

その他の都市に行く人は本記事よりも少し安いか、同じくらいの物価だと考えてください。

観光客向けのぼったくり価格に気をつける

バルセロナやマドリードなど観光客が多い都市には、観光客向けの価格が存在します。

当たり前ですが、観光地の近くではレストランの価格がまったく異なります。

旅行者の方は知らないうちに「観光客向けレストラン」に入ってしまうので、物価に合わないレストランには入らないようにしましょう。

実際に現地に住んでいる人はそんなところに入りません

クレジットカードは複数持っておく

日本のクレジットカードをスペインで利用する場合、お店によっては対応しておらず決済できない場合があります。

VISAやMastercardなど海外で使えるブランドでも、決済時に謎のエラーが出て使えないことも。

念のため複数のクレジットカードを持っておくと、支払いをスムーズにできますよ。

スペインはスリが多いので大金は持ち歩かないようにしましょう

まとめ:スペインの物価は日本より安いが、インフレと円安の影響あり

スペインの物価を項目別に解説しました。

  • 外食費(レストラン・バル・カフェ)
  • スーパー(食品、日用品
  • 交通費(公共交通機関、タクシー、レンタサイクル)
  • 宿泊費(ホテル、家賃)
  • 通信費(SIM・Wi-Fi)
  • 医療費・健康保険
  • 観光地への入場料

スペインの物価は日本よりもわずかに安いですが、インフレと円安の影響で高く感じる部分も多くあります。

スペインに滞在するときは少しの工夫で安く済ませることができるので、事前の準備や情報収集が大切です。

日本語でスペインを旅行したい方は要チェック!

VELTRAは日本語の現地ツアーを取り扱っており、言葉の問題を感じることなく安心して旅行できます。

予約から当日までめんどくさい外国語のやりとりなく、事前アレンジなども可能です。

ツアーでしか行けない場所、ツアーでないと行きづらい場所もたくさんあるので、スペイン旅行前にチェックしておきましょう。

<具体例>

※写真からそのままリンクに飛べます

Muchas gracias por leer♡

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