スペインでチップは必要?相場や渡し方をバルセロナ在住者が徹底解説!

こんにちは、スペイン・バルセロナ在住3年目のMayu(@Jope_Mayu)です。

今回はヨーロッパ、スペインのチップ事情についてお話します。

初めてのスペイン旅行、チップってあげるべきなんだろうか……

旅行中はタクシー、レストラン、ホテルなどチップをあげるべきか迷う場面が多いですよね。

日本人には馴染みのないチップの文化。慣れないこととはいえ、できるだけ失礼のないようスムーズに旅行を進めたい。

そんな風に不安に思う方へ、スペイン・バルセロナ在住者の視点からスペインのチップ文化について解説します。

この記事さえ読んでおけば、払う必要がないのに無駄に多くお金を払ってしまった!なんてことも避けられます。

 

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スペインにチップの文化はある?

スペインでのチップに対する考え方は、あくまで「心づけ」という意味が強いです。

素敵なサービスをしてくれたときの感謝の気持ちを表すものとして使われます。

そのためチップは義務でもありませんし、アメリカのような会計10〜15%といった金額が決まっているわけでもありません。

現地のスペイン人とよく食事をすることがあるのですが、チップを渡したり置いたりしている場面はあまり見かけません。

Mayu
そもそもスペインには日本のおもてなしのような文化があまりなく、店員さんのサービスはあっさりしたものが多いのです
ほぺまゆスペイン語講座
チップ=propina(プロピナ)

 

スペイン旅行でチップは渡すべき?相場や渡し方は?

スペイン旅行での各場面でチップをどのように渡すべきなのか、解説します。

レストランやカフェで食事をしたときのチップ

レストランで食事をしたときも前述の通りチップは義務ではありませんが、お会計の端数を残して置いていくケースが多いです。

たとえばお会計が38.5ユーロとかであれば、40ユーロを払って残りはチップとして置いていきます。

レストランでの食事はテーブル会計が多いので、支払いをする際に「お釣りはいらないよ」と言ったり、持ってこられたお釣りをそのままテーブルに置いて帰ったりするのがスマート。

またお会計が20ユーロぴったりだった!なんてときにチップを渡したい場合は、支払いを済ませたあとに1人1ユーロ前後の小銭をテーブルに残して立ち去ればよいでしょう。

いずれも温かいサービスを受けたときやお店が気に入ったときなどで十分です。あくまで感謝の気持ちを表現するものとして考えましょう。

ちなみにカフェで朝食や軽食をとったとき、バルでビール1杯軽く飲んだときなどのチップは不要です。レジで普通に支払いを済ませましょう。

 

レストランでカード支払いをする場合

カードで支払いたいという場合は、店員さんがカード決済端末の機械に会計金額を入力して見せてくれます。金額が正しいかきちんと確認しましょう。

基本的にカード決済ではチップなどを乗せない金額でスマートに支払いができるので、「チップを払いたくないけど、何も残さずに立ち去るのは気まずいなあ…」という人にはおすすめかもしれません。

注意
通常のレストランではカードで支払う際、店員さんがカード決済端末を持ってきてその場で処理をしてくれます。
カードを提示したらそのままお店の中に持って行かれた、なんてときはあなたのカード情報をこっそりと抜かれる場合もあるので注意しておきましょう。
Mayu
身に覚えのない金額が毎月カードで引き落とされていた、なんてケースもあるので注意を

 

タクシーを使ったときのチップ

タクシーに乗ったときも特にチップを渡す必要はありません。

重い荷物を持ってくれたり何か優しくしてもらったりしたときは、少額のチップを渡すとよいでしょう。

逆に観光客相手に通常の料金とは違う高額の請求をしてくるタクシーに注意しておきましょう。

現地スペイン人の友人に聞いた豆知識
バルセロナにはあふれかえるほどのタクシーがあり、基本的に乗車料金に違いはありませんが、タクシーの車種や大きさによって少し金額が変わることもあります。

5人乗りの普通のタクシーとワゴン車のような大きいタクシーでは価格が違うのはなんとなく想像できるかもしれませんが、たとえば同じ5人乗りタクシーでも車種がメルセデス・ベンツだったりした場合は少し料金が高くなるそうです。

タクシー選びの際はどのメーカーの車か、といった部分にも目を光らせてみましょう。

Mayu
スペインにはベンツの車がいくらでも走ってます。ちなみに市営バスもメルセデスベンツだった。

 

ホテルに泊まったときのチップ

ホテルに泊まったときに部屋のクリーニングをしてくれた方へのチップを枕の横に置く、というような話を聞きますが、スペインでは枕チップは必要ありません。

むしろそういった習慣に慣れておらず、忘れ物だと勘違いされてしまうケースもあるとのこと。

お掃除が行き届いていて感謝の気持ちを伝えたいという場合は、何か一言添えてチップとして置いておくと喜ばれるかもしれません。

ほぺまゆスペイン語講座
スペイン語での「ありがとう」はGracias(グラシアス)。
バルセロナではカタルーニャ語のMerci(メルシー)もよく使われます。

 

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まとめ:スペインでのチップは感謝の気持ちとして渡そう

ヨーロッパ、スペインでのチップはそれほど身構えるものでもありません。

「〜しなければならない」と思う必要はなくて、自分が快い気持ちになったら感謝の気持ちとして渡す。美味しい食事に出逢えたら、作ってくれた人にありがとうという気持ちで渡す。

素敵なサービスへのお礼として相手も自分も気持ちよくなれるチップの使い方をしましょう。

Muchas gracias por leer♡

ABOUTこの記事をかいた人

スペイン在住のホペイロ(エキップメント)×ブロガー。 大企業を辞めスペイン語英語ゼロでバルセロナのサッカーチームに1人で乗り込み、マネジメント活動中。 現地スペインのサッカー情報、人生を楽しむ達人らとのラテン生活を発信。 九州女子。