スペイン語は難しい?2年間勉強を続けてスペイン語をやめたいと思った瞬間




こんにちは、スペイン語と向きあって早2年のMayu(@Jope_Mayu)です。

2年前はスペイン語はおろか英語さえも話せない状態で、スペインに移住してきました。そのためスペイン語の勉強は生きるために必須。やるっきゃない。

でもやっぱり英語を勉強するのとは違って、みたことのない単語やフレーズの嵐なんですよね。

強い意志を持ってスペインにやってきたわたしも、

Mayu
もうスペイン語の勉強やめて、日本語の世界に舞い戻りたい……

と思うことは山ほどありました。

そこで今回はスペイン語をやめたくなった瞬間、そしてやめたくなりながらもなんとか続けてこられた理由を紹介します。

わたしと同じようにスペイン語にうんざりしているあなた、この記事を読んで首がもげるほどうなずいてくれたら嬉しいです。

スペイン語の勉強をやめたいと思った瞬間

難しい点①動詞の活用と種類どんだけあるんや……

スペイン語は各主語によって動詞のかたちが変わります。

例:動詞「IR(行く)」の現在形

  1. わたし(Yo) → Voy
  2. あなた(Tú) → Vas
  3. 彼・彼女(El/Ella) → Va
  4. わたしたち(Nosotros) → Vamos
  5. あなたたち(Vosotros) → Vais
  6. 彼ら・彼女ら(Ellos/Ellas) → Van

つまり1つの動詞が6種類のかたちに変わるということです。

主語によって使い分けなければなりません。

 

またこれとは別に、時制によって動詞のかたちも変わります。

例えばスペイン語の過去形は少なくとも4種類以上。

Mayu
過去の内容によって4種類以上使い分けるというややこしさ

「この文章は過去だけど近い過去だから……」
「この過去は遠い過去だから、こっちの時制を使う……」
「過去の状況を表現する場合はこっちの過去形……」

頭がパニックになるのもおかしくありません

1つの動詞にどのくらいの活用があるのかを知りたい人は、一旦こちらの活用表を見てみてください。。

>>【例】動詞「IR(行く)」の活用一覧

上のリンクに載っている活用一覧のほかにも実はまだ種類があります

キリがないの一言

 

難しい点②男性名詞と女性名詞ってどう違うんや……

スペイン語を勉強したことがある人なら一度は、

スペイン語話者って、それぞれの単語が男性か女性か、なんで全部知ってるの……

という謎に包まれたことがあるはず。

もちろんいくつか法則があるので、その法則に沿って考えればある程度は予想できるようにはなります。

が、もちろん例外もあるし、あいまいなものもあるし、場合によっては男性にも女性にもなれる……

また単語とは別に、話す相手が男性か女性かによってもフレーズが変わってきます。

Mayu
男女の使い分けいる?

 

難しい点③1つの言葉にいろんな意味ありすぎや……

スペイン語は1つの単語に複数の意味が含まれています。

例えばllevarという動詞。

意味は持つ・運ぶ・着る・似合う……等、いろんな使い分けが必要です。

 

ほかにもPuta madreという究極の口語表現(直訳の意味は書かないでおきます)があるのですが、こちらは使い方によって「めっちゃいい!」と褒める場合「めっちゃ悪い…」とけなす場合があります。

Mayu
両極端の意味になるから、ほんとにややこしい

スペイン人にどうやって使い分けるのか聞いてみたのですが、

それはちょっとややこしいんだよな……

とのこと。スペイン人でも説明に困るらしい。

サッカー用語のスペイン語でも、その単語使うんだ〜といった表現が出てきます。

例えばスペイン語の「ドリブルをする」は「運転する(conducir)」「DFラインを上げる」は「出発する(salir)」といった表現をします。

 

難しい点④L・R・RRの発音の使い分け難しい……

日本人には難しい、発音のときの舌の使い方。

さらに巻き舌という問題まで出てくるスペイン語の発音は、決して簡単とは言いきれません。

  1. Pelo(髪)
  2. Pero(しかし)
  3. Perro(犬)

いずれも日本語で表現すると「ペロ」ですが、発音の違いによって3種類の意味になります。

逆にいえばRRの発音で巻き舌を使えるようになれば、スペイン語を話せている感がグッと高まるのでぜひ練習してみましょう!

 

例外⑤スペイン語を勉強しても街で見かけるのはカタルーニャ語

これは例外ですが、スペインはスペインでも住む場所によって学んだスペイン語が生かされない場合もあります。

わたしの住むバルセロナは、独立運動に燃えているカタルーニャ地方の中心地で公用語はカタルーニャ語とスペイン語。

街のいたるところにカタルーニャ語を見かけますし、カタルーニャ語を話す人々もたくさん。

せっかくスペイン語を学んでも周りにある言葉が理解できず、自分の成長を実感しにくい場合もあります。

外国人相手にはもちろんスペイン語で話してくれるので会話練習は問題ありません。しかしスペイン人同士の会話が理解できない、話に入れないのは少し悲しくなることも。

Mayu
独立派の人たちは特にスペイン語を話したがらないという背景もあるのです
カタルーニャ地方だけでなく、スペインのバスク地方はバスク語、ガリシア地方はガリシア語が話されます

 

そんなこんなでスペイン語の勉強をやめたくなるような瞬間が多々ありますが、2年間諦めずに続けてこられました!

スペイン語の勉強をそれでも続けてこられた理由

ラテン人とたくさん話せるようになりたい!

陽気でポジティブ、冗談好きなラテン人と話していると、やっぱりもっと話したい!!!と思うようになるんです。

冗談を振られてうまい返しができなかったときなんて、もうめっっっちゃくちゃ悔しい。

そのうえスペイン人はほんと喋るのが大好きなので、おとなしい日本人だったらひたすら聞き役に回る状況になってしまいます。

Mayu
彼らに負けないくらい弾丸トークで喋り倒してみたい

また外国語を勉強しているあいだって、上手く喋れない自分に出逢うたびに悲しくなってしまうのですが、ラテン人と話しているとそんな悲しみも吹っ飛ばしてくれるくらい、

スペイン語上手だね!!

と褒めてくれます。

その一言って1人でがんばっているとすごく元気づけられるし、話すことに勇気を持たせてくれるんです。

温かく迎えてくれる姿勢に出逢うと、「もっとみんなと喋れるようになりたい!!」と自然と思えるように。

「いや自分はまだまだだよ〜!」と思う気持ちもあいまって、やる気も増大です。

 

スペインだけでなく南米でも使えて便利!

たとえばイタリア語は基本イタリアでしか話されないですし、フランス語やドイツ語も一部の他の地域で話されていますがそれほど多くない。

ところがスペイン語はスペインだけでなく、ブラジルを除く中南米で基本的に会話できるようになります!

つまりスペイン語を学んでおけば、突然南米に落とされて迷子になってしまってもなんとか生きていけます。

Mayu
そんな状況はない

とにかく幅が一気に広がるんです!!

他のヨーロッパの地域でも、意外とスペイン語ちょっと勉強してたからわかるっていう人が意外に多くて、試しに使ってみたら通じる人いた、なんてことも。

Mayu
イタリアやモロッコの1人旅はスペイン語で乗りきれました

 

スペイン語の表現がおもしろい!

スペイン語の口語表現って、「その単語使う?!」みたいな表現がたくさん出てきます。

「あいつ狂ってんな〜」と言いたいときは「あいつヤギみたいだな〜(Estar como una cabra)」と表現しますし、「あの女性セクシーだな〜」と言いたいときは「あの女性はチーズみたいだな〜(Estar como un queso)」と表現します。

Mayu
どっから来てんのかは全くわかりません

他にも山ほどあるので、日々楽しみながら学べます。

 

まとめ:スペイン語が話せる自分をイメージして、めげずにがんばろう

スペイン語学習者なら一度は経験したことのあるだろう、スペイン語の勉強をやめたいと思った瞬間を挙げてみました。

スペイン語に挫折しかけて、自信を失いかけているあなた。難しいと感じるのはあなただけじゃありません。

上手く話せない葛藤を乗り越えてからこその達成感が待っています!

習い始めてからある程度話せるようになるまでの期間は本当に辛いと思います。ただその辛い期間を一度通り越すと楽しい世界が待っているはず!

 

なぜスペイン語を話したいと思ったのか、なぜ勉強を始めたのか、話せるようになったらどんなことをしたいのか、自分を励ましながらがんばっていきましょう!

Muchas gracias por leer♡




ABOUTこの記事をかいた人

スペイン在住のホペイロ(エキップメント)×ブロガー。 大企業を辞めスペイン語英語ゼロでバルセロナのサッカーチームに1人で乗り込み、マネジメント活動中。 現地スペインのサッカー情報、人生を楽しむ達人らとのラテン生活を発信。 九州女子。