スペインの5月の気温は？どんな服装がいいのかバルセロナ在住者が解説！

ゴールデンウィークの長期休暇でスペイン旅行を計画している人は、服装選びに困りますよね。

「思った以上に暑くて移動が大変だった」、「思った以上に寒くて現地で服を買い足すハメになった」、なんてことはできれば避けたいはず。

本記事ではスペイン在住7年目の筆者が、5月のスペインの気温はどのくらいなのか、どんな服装でスペイン旅行するべきかについてまとめました。

この記事を読めば、余計な荷物を増やすことなくスペイン旅行を快適に過ごせますよ。

スペインの5月の気温は？暑いの？寒いの？

スペインの5月は暑さを感じることが増え、春の終わりを実感する月です。

バルセロナの場合

2019年5月の最高気温は23度、最低気温は10度。

5月上旬の気温

こちらは5月1日16時頃の気温です。

19度の快晴なので、外を歩いていると十分暖かく感じます。

向こう1週間も19〜11度を行ったり来たりという状態です。

5月下旬の気温

こちらは5月23日13時頃の気温です。

この日は他の日よりも暑く、5月の最高気温となるほどの気温。

向こう1週間は雨が降ると少し肌寒くなり、上着がほしくなる気温です。

マドリードの場合

2019年5月の最高気温は31度、最低気温は7度。

バルセロナよりも最高気温はグッと上がるものの、最低気温は下回るので昼と夜の温度差が少し激しい。

こちらは5月23日15時頃の気温です。

セビージャの場合

スペインの中でも最も暑くなると言われているアンダルシア州の州都セビージャ。

2019年5月の最高気温は36度、最低気温は11度。圧倒的な暑さ。

こちら5月23日の気温です。

ちなみに湿度は25％程度と圧倒的な低さなので、日本のようなジメジメとした暑さというよりもカラッとした暑さなので、快適に過ごすことができます。

日本と比べると……？

日本の5月は下旬になると30度を超えるような暑さがやってきます。だいたいマドリードと同じくらいの気温と言えるでしょう。

バルセロナへ旅行予定の方は、日本よりも少し肌寒くなると思っておくと良いです。

スペインの5月の天気や気候は？晴れもしくは雨？

スペインは基本的に天気が良い国として知られており、雨が降ることはそれほど多くありません。

ただ4月は1年の中でも雨が多い月とされているので、その影響で5月も雨の日がちらほらと見受けられます。荷物に余裕があるなら折りたたみ傘を準備しておくと良いでしょう。

晴れの日は太陽の日差しが強いため、サングラスと日焼け止めは必須です。

昼間は目がしばしばして疲れてしまうこともあるので、サングラスを必ず持参しておきましょう。

日照時間は日本とスペインで大きく違う！

スペインだと夜の21時頃でも十分明るく、22時近くになってやっと夜を実感するようになります。

5月のスペインではどんな服装にすべき？

5月のスペインではお昼の時間帯はTシャツ1枚（たまにタンクトップやキャミソールなど）で歩いている人を多く見かけます。

その一方で上着を羽織っている人もたくさんいます。中にTシャツを着て上からパーカーやジャケットというスタイルが多いです。

薄着になれるよう、服の下に準備しておくのがおすすめ。

ヒートテックは5月から不要になるかも。

観光でスペインを訪れる人は街を出歩くことが多いので、歩きながら暑さを感じることも多いので調節しやすい服装が◎。

おまけ：スペインでは5月に海に入れる？

スペインでは5月といわず4月頃から海に人が溢れるようになり、海岸の砂浜には日光浴をする人で埋まってしまうことも。

5月は水着姿（たまに水着さえつけずに）日光浴をしている人や、海に入って泳いでいる人も見かけます。

スペインではビーチであれば全裸でいても合法です。

日本人からすると開放的だなあと感じることも多いはず！

まとめ：5月のスペインは春から夏に切り替わる気候！調節しやすい服装がおすすめ

4月まではなんとなく肌寒く、セーターを着てジャケットを羽織ってという状態でしたが、5月に入ると一気に暖かさが増して、晴れた日の日中であればTシャツ1枚でも歩けるようになります。

夜は風が吹くと涼しく感じられるといった感じですが、やはり羽織りものは手放せない時期なので、旅行の荷物に上着は準備しておきましょう。

この時期にタンクトップやキャミソールなどで歩いている外国人を見て、「さすが欧米だなあ……」と驚くかも。それも海外旅行の楽しみの1つになるかもしれませんね。

薄着になるとついつい財布やスマホをパンツのポケットに入れてしまったりするかもしれませんが、スリの多い国なので十分注意しておきましょう。

Muchas gracias por leer♡