海外で働ける職種30選！稼げる資格や海外移住におすすめの仕事は？

海外で働いてみたいけど、今のキャリアでは海外勤務ができなくて悩んでいませんか？

思いきってジョブチェンジしてみたいけど、どの職種が海外で働きやすいのか、どの業界に入れば海外赴任できるのか。

はたまたパートナーの海外赴任に伴い、自分でも海外で働ける仕事を探している人。

新卒で海外で働きたいけど、何の仕事がいいのかわからない人。

海外で働くのにどんな仕事やキャリアを軸にすればいいのか悩む人も多いはず。

そこで本記事では海外在住の筆者が、海外で働ける職種30選と海外駐在しやすい業界や会社を解説します。

 本記事の内容

 本記事の信頼性

海外で働ける職種：事務・オフィス系

海外営業職

海外営業職は日本の製品やサービスを海外の顧客に営業するお仕事。

日本国内での営業とは異なり、語学力はもちろんのこと現地の文化や商習慣などを考慮した営業活動が求められます。

日系企業の海外進出やグローバル展開には欠かせないポジションです。

海外営業職に必要な資格

海外営業の仕事をする上で必要な資格はありませんが、営業経験とビジネス英語力が必要です。

特に同じ業界の営業経験があると採用に有利になります。

海外営業職になる方法

海外営業職として海外で働きたいなら、海外転職エージェントを利用しましょう。

ランスタッド はオランダ発祥の世界最大級の転職エージェント。

年収3000万円以上の求人や他社では取り扱わない独占求人など、ランスタッドならではの求人案件が豊富にあります。

ランスタッドでは海外営業の特集をしているので、海外営業について詳しく知りたい人や求人情報を見たい人は要チェック。

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経理・会計士

経理・会計士は会社の財務部門を管理する職種。

海外にある日系企業の支店や子会社、または海外企業の経理として需要があります。

経理・会計士に必要な資格

経理・会計士として海外で働く上で必須の資格はありませんが、以下の資格が採用の条件として求められます。

経理・会計士になる方法

海外で経理として働きたいなら、日商簿記やUSCPA（米国公認会計士）の資格を取得するとスムーズです。

USCPA（米国公認会計士）はアメリカの資格ですが、日本国内でも受験できます。

USCPAの資格を取得したいなら、国際資格の専門校アビタスがおすすめ。

仕事や家庭と両立しながら最短で合格する学習メソッドが確立されており、合格者数が6,500名を突破しています。

日本国内でUSCPAに合格した人の約3人に2人がアビタス卒業生です。

アビタス受講生の半数が会計学習未経験なので、経理未経験の人でもジョブチェンジ＆海外転職を目指せます。

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カスタマーサービス（コールセンター）

カスタマーサービスはほぼ全ての製品やサービスに必要な顧客対応業務。

海外ではカスタマーサービスや顧客対応の管理職などの求人が非常に多く、特に日本の顧客向けのカスタマーサービスでは日本語を話せることが武器になります。

スキルや英語力がない未経験者でも応募しやすいのがメリットですが、低収入やシフト制のお仕事で働きにくいのもデメリットといえます。

カスタマーサービスに必要な資格

カスタマーサービスとして海外で働くために必要な資格は特にありません。

ただしお客様とのコミュニケーションが第一なので、英語力や現地の言葉を話せる語学力が求められます。

カスタマーサービスになる方法

カスタマーサービスとして海外で働きたいなら、できるだけ多くの海外求人に応募しましょう。

日本の転職サイトだけでなく、海外の転職サイトやLinkedinなどを使うと出会える求人の幅が広がりますよ。

トレーダー

トレーダーは世界の為替(FX)や株式などを売買して利益を得るお仕事。

会社に所属せず個人の資産で売り買いするデイトレーダーは、時間や場所にとらわれず海外でも働くことができます。

トレーダーに必要な資格

トレーダーになるために必須の資格はありませんが、取得しておくと役立つ資格はあります。

トレーダーになる方法

トレーダーになるには、まずは少額の投資から始めてみましょう。

少ない金額でも実際に投資してみると、投資対象の商品や業界、企業情報などに関心が高まり知識が身につきます。

慣れてきたら売買を繰り返し、毎月の利益を確保していきましょう。

投資をするときは損をしても影響のない余剰資金で始めるのがポイントです。

通訳・翻訳家

通訳・翻訳業は語学力を活かした、海外移住向けのお仕事。

とくに医療通訳やスポーツ関係の通訳など、専門性をもった通訳は重宝され報酬もあがります。

通訳・翻訳家に必要な資格

通訳として働くうえで必要な資格はありません。

ただしTOEIC・TOEFLやビジネス通訳検定、DELEなどの語学力を証明できる資格があれば仕事を見つけやすくなります。

通訳・翻訳家になる方法

通訳・翻訳業を目指すのであれば、以下3つのステップがおすすめです。

すでに語学力がある方は、ココナラ などのスキルシェアサービスで翻訳のお仕事をやってみましょう。

個人レベルで仕事を請けていくと、翻訳のお仕事に慣れることができます。

通訳・翻訳のお仕事を探したいなら、翻訳者ネットワーク「アメリア」 に登録しましょう。

翻訳に特化した求人情報サービスなので、どんな経験や語学力が必要なのかも確認できます。

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国際弁護士

国際弁護士は日本と海外をまたにかけて法的な手続きなどを遂行する職種。

大手企業を中心に海外進出や海外企業のM＆Aなどでグローバルな手続きが必要になるので、海外の法律の知識を持つ弁護士はニーズがあります。

国際弁護士に必要な資格

国際弁護士になるには、仕事の拠点を置く国の弁護士資格を取得する必要があります。

国際弁護士になる方法

国際弁護士になるには、資格を取得することが最優先です。

日本の司法試験はもちろんのこと、働きたい国の弁護士資格について調べておきましょう。

アメリカは州によって司法試験は異なります。ヨーロッパではEU内の弁護士資格を相互承認しているので、EU全域で弁護士活動ができます。

人材紹介業

企業の採用活動のサポートをするのが人材紹介業。

日系企業の海外での現地採用や、日本人を求める外資系企業の採用を仲介するのが主な業務です。

人材紹介のお仕事はタイやマレーシアなどのアジアを中心としています。

人材紹介業に必要な資格

人材紹介の企業で働くために必要な資格はありませんが、人材紹介コンサルタント資格を持っていれば転職に有利になります。

人材紹介業で働く方法

海外の人材紹介の企業で働きたいなら、日本でも同じように人材紹介の企業でキャリアを積んでおくことが大切です。

同業種間でのつながりを通じて、海外勤務のある企業へ転職することが可能になることも。

ただし海外でのお仕事を目指したいなら、英語力は磨いておきましょう。

不動産仲介・紹介業

海外の不動産を、現地で紹介したり斡旋したりするお仕事。

移住したい国や都市に日本人がやっている不動産屋さんがなければ、起業するチャンス。

オンリーワンの日本人経営不動産屋さんとして事業を始められます。

不動産仲介・紹介業に必要な資格

不動産業をするなら、宅地建物取引士（宅建士）の資格が必要です。

海外で不動産業として開業したい場合は、その国々で必要な資格が異なるので事前によく調べましょう。

不動産仲介・紹介業で働く方法

海外で不動産仲介・紹介業として働くためには、少なくとも以下3点が必要です。

土地勘や不動産事情を知るために、まずは留学などで長期滞在してみると◎。

海外で働ける職種：WEB・クリエイター系

Webデザイナー

Webデザイナーは女性を中心に人気が高い職種。

実際に海外でWebデザイナーとして働くフリーランスの方もたくさんいます。

どの企業もWebサイトは必須といえるので、Webデザイナーの需要は継続的に見込めて◎。

Webデザイナーに必要な資格

Webデザイナーとして働くために、特に必要な資格はありません。

未経験でもWebデザイナーとして採用してもらえる会社もありますが、スキルや実績が求められます。

をアピールできるようにしておきましょう。

Webデザイナーになる方法

Webデザイナーになるならスクールを活用するのが◎。

必要なスキルを体系的に学べるうえ、転職サポートやお仕事案件の紹介もしてもらえます。

運営会社	SHE株式会社
学習内容	Webデザイン、ライティング、マーケティングなど 40種類以上の職種スキル
受講方法	オンライン
料金	入学金：162,800円 スタンダードプラン 月額：13,567円〜 ライトプラン 月額：8,984円〜

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スキルをしっかり習得した方には、お仕事チャレンジの機会のサポートもしてもらえるので心強い。

SHElikesの評判・口コミを確認したい人は、こちらの記事【2023年】SHElikes(シーライクス)の評判口コミまとめ！辞めた人の理由や感想は？もおすすめです。

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Webマーケター

ネットからものが売れていく時代に必要なのがWebマーケター。

どうすれば商品やサービスを広く認知させて、購買につなげるかというマーケティングスキルが求められます。

日本市場にも進出したい外資系企業があれば、日本人のWebマーケターはチャンスです。

Webマーケターに必要な資格

Webマーケターになるために必要な資格はありませんが、職務経験や実績があると就職に有利です。

Webマーケターになる方法

Webマーケター未経験の人は実績を作るためにも、スクールに通ってスキルを習得すると◎。

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Webライター

Webライターはメディアを運用する企業や個人へ記事を書いて納品する職種。

パソコン一つで完了するお仕事なので、海外フリーランスとして働きたい人におすすめ。

Webライターに必要な資格

Webライターになるために必須の資格はありませんが、取得しておくと役立つ資格はあります。

Webライターになる方法

Webライターになるには、クラウドソーシングサイトでWebライティングの案件に応募して仕事を受注していくのが王道です。

Webライターとして実績を上げるようになったら、固定のクライアントをつけたり文字単価をあげたりして収入を増やすことができます。

イラストレーター

イラストレーターは絵の才能を強みにするお仕事。

パソコンで絵を描く人が多いので、海外でリモートワークすることも可能です。

イラストレーターに必要な資格

イラストレーターになるために必要な資格はありませんが、

仕事をする上でIllustratorやPhotoshopなどのソフトウェアスキルが必要です。

イラストレーターになる方法

イラストレーターとして海外就職するよりも、日本にいるうちからフリーで仕事をして海外移住する方が楽です。

画力を磨きつつ、クラウドソーシングなどでお仕事をもらいながら実績を積みましょう。

十分な実績ができたら出版社などに営業をかけて、継続案件や固定契約をむすぶと安定します。

クライアントさんとの信頼関係が築けたら、海外移住をしても継続してお仕事ができるようにお願いしてみましょう。

ブロガー

ブロガーはパソコン1つでお仕事ができる、ノマドワーク向けのお仕事。

ブログ内の広告収入や、商品・サービスの紹介料でお金を稼ぐことができます。

ブロガーに必要な資格

ブロガーになるために必要な資格はありません。

ブログを書くだけで始められるので、ハードルの低いお仕事です。

ブロガーになる方法

まずはブログ開設をしましょう。

収益化を目的に運営したいなら、WordPressを使ってブログを作ることが必須です。

ブログのテーマはちょっと人よりも詳しいジャンル、趣味でよく知っているジャンルなどで大丈夫。

ブログに載せる広告は、ASPという広告主とメディアの仲介サービスで探すことができます。

YouTuber・動画編集者

収益化目的で参入する人も増えてきたYouTube。

自分自身がYouTuberになるだけでなく、切り抜き動画やアニメーション動画などで再生数を稼ぐこともできます。

海外移住したら海外生活を発信することもでき、テーマは多種多様です。

YouTuber・動画編集者に必要な資格

YouTuberになるために必要な資格はありませんが、動画編集スキルが必要です。

話す内容は同じでも、編集の仕方が違うだけで再生回数も大きく変わりますよ。

YouTuber・動画編集者になる方法

確実に稼ぎたいなら動画編集スキルを学んで、まずはフリーランスとしてお仕事を受注するのもおすすめです。

デジハクはオンラインで動画編集スキルを学べる業界最安級のスクール。

現役フリーランス講師からマンツーマンでサポートを受けられるので、動画編集者として稼げるか自信がない人も安心です。

デジハク卒業生の中には受講開始からたった2ヶ月で10万円の収入を得たり、企業から継続案件をもらったりする人もいます。

動画編集者としてスキルがあがり、集客するためのコツや視聴されやすいコンテンツの作り方がわかったら、

独立してYouTubeを立ち上げるとさらに稼ぎやすいですよ。

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海外で働ける職種：エンジニア・技術系

ITエンジニア・プログラマー

ITエンジニアやプログラマーは海外のどこの企業もほしがる人材。

アプリを開発したり、会社やサービスのシステムを作ったりと需要が多い仕事です。

ITエンジニア・プログラマーに必要な資格

ITエンジニアやプログラマーになるために必要な資格はありませんが、海外では一般的にIT系の学位が必須です。

また面接でスムーズな会話ができる英語力と、エンジニアとしての実績や実務経験も求められます。

ITエンジニア・プログラマーになる方法

ITエンジニアやプログラマーになるためには、以下3つが必要です。

プログラミングスキルを学ぶ

未経験からエンジニアになりたいなら、独学よりもプログラミングスクールで勉強しましょう。

自分がエンジニアに向いているかわからない人は、一度無料体験や無料カウンセリングを試してみるのがおすすめ。

スキル習得後は日本で実務経験を積むか、自分でシステムやサービスを開発して実績を作ります。

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条件を満たせば【受講料の最大70%（306,460円）】がハローワークから支給されます。

プログラミングスクールを使えば、国の給付金でお得にスキル習得してエンジニア転職できますよ。

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IT系の学位を取得する

IT関係の学位を持っていない人は、学位を取得してから海外で就職活動をしましょう。

海外の大学は1年で大卒相当の学位を取得できるコースもあるので、大学留学してみるのもあり。

日本で働きながら学位を取得したい人は、ソフトバンクグループが運営するサイバー大学がおすすめ。

サイバー大学は日本初のインターネット大学（通信制大学）。

通学する必要はなく、働きながらオンラインで学士号（大学卒業資格）の取得が可能です。

まずは資料請求からでもいいので、チェックしてみましょう。

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施工管理職

建設業の施工管理職は海外で求人の多い職種。

日系企業のゼネコンが手掛ける海外事業では、海外の現場を取りしきる施工管理者が欠かせない存在です。

特にアジアやアフリカなどの新興国ではインフラ需要が高く、都市開発も盛んなため海外案件が充実◎。

施工管理職に必要な資格

施工管理職として海外で働くために必要な資格は以下の通り。

施工管理は業界未経験でもスタートできる職種ですが、海外駐在をしたいなら資格の取得が大切です。

施工管理職になる方法

施工管理職として海外で働きたいなら、以下の方法がおすすめです。

すでに資格を持っている人や、日本国内でのキャリアがある人は、海外転職エージェントを利用して海外勤務求人に応募しましょう。

生産管理職

工場の生産管理や品質管理職は海外で需要のある仕事。

自動車産業や家電メーカーなどの日系企業は海外に工場をもっていることが多いので、生産・品質管理者や工場長などのポジションが豊富です。

生産管理職に必要な資格

生産管理職には必要な資格はありませんが、関連する資格を持っておくと転職活動に有利になります。

生産管理職は業界未経験でもキャリアを築ける職種ですが、海外赴任をするなら資格の取得が大切です。

生産管理職になる方法

生産管理職として海外で働きたいなら、以下の方法がおすすめです。

すでに資格を持っている人や、日本国内でのキャリアがある人は、海外転職エージェントを利用して海外勤務求人に応募しましょう。

海外で働ける職種：医療・福祉系

看護師

看護師は世界中で需要があるので、海外で生活する上でも職に困りません。

看護師が海外で働くには、以下2つの方法があります。

看護ボランティアは青年海外協力隊や国境なき医師団などで派遣され、期間が1〜2年と決まっています。

長期の海外移住をしたいなら、国際看護師がおすすめです。

国際看護師に必要な資格

海外で働く国際看護師は就業したい国の看護師試験に合格する必要があります。

国によっては看護師の学位があれば語学試験だけで資格を受けられる国もありますが、最低でも以下の書類が求められます。

国際看護師になる方法

海外で看護師として働くのは、語学だけでなく文化や価値観も日本で働くのと異なります。

まずは海外看護留学や、海外看護インターンから始めてみると◎。

短期で海外の病院に勤務してみて「ここで働き続けたい！」と思えたら、長期の海外移住計画を立てましょう。

医者・歯科医師

医者や歯科医師は海外でも需要のある職種です。

語学力に加えて、基本的には働く国の医師免許を取得する必要があり、ハードルが高いお仕事ともいえます。

海外勤務医・歯科医師に必要な資格

海外で医者・歯科医師として働くには、原則働く国での医師免許取得が必要です。

ただし、一部の国では日本と二国間協定を結んでおり、日本の医師免許で働くことも可能です。

海外勤務医・歯科医師になる方法

海外で医者・歯科医師になる方法は大きく分けて3つあります。

海外へ研究留学するのは一般的なパターン。

大学医局に所属したまま海外で研究員として働いたり、病院によっては医者の留学を支援してくれたりする場合も。

臨床医の場合は原則その国での医師免許が必要です。

国際協力機関で働く場合は、

• 国境なき医師団
• 国際協力機構（JICA）

などに所属して海外に派遣されます。

保育士

海外では日本の幼児教育にニーズがあり、日本人の保育士も必要とされています。

日本人保育士が海外で働ける勤務先としては、以下の通り。

保育士に必要な資格

海外で保育士として働くには、その国の保育士免許取得が必要です。

ただし一部の国では、日本の保育士免許を持っているなら、足りない部分を現地で取得後に免許を書き換えることもできます。

保育士になる方法

海外で保育士になるには、保育士免許を取得して日本で数年実務経験を積むのがおすすめ。

海外では即戦力となる保育士が求められるため、未経験を脱しておくのがカギです。

日本で保育士として働きながら語学力を磨き、実務経験を得たら海外の保育士求人情報を探しましょう。

海外で働ける職種：サービス系

シェフ・寿司職人

海外ではお寿司をはじめとした日本食の人気が高まっています。

中国人経営のお店もたくさんありますが、その中で日本人がつくる日本食は本物感・特別感が出るので需要も高いです。

シェフ・寿司職人に必要な資格

調理の仕事や飲食店開業のために必須ではありませんが、調理師免許を持っていると就職で有利になります。

あわせて職務経験もあると実績がわかりやすくて◎。

シェフ・寿司職人になる方法

海外ですし職人になりたいなら、以下2つの方法があります。

飲食人大学では未経験から3ヶ月で職人を目指す、寿司マイスター専科があります。

本格的に上級レベルのすし職人を目指したいなら、一流の講師から講座を受けてゼロからしっかり学ぶと◎。

また飲食人大学の寿司マイスター専科には海外就職コースがあり、専属キャリアコーチが海外就職からビザ取得までサポートしてくれますよ。

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キャビンアテンダント

キャビンアテンダントは空を舞台にするお仕事。

海外の航空会社のキャビンアテンダントに就職すれば、海外移住も可能です。

と思うかもしれませんが、外資系の航空会社は休暇が取りやすく福利厚生もしっかりしているので意外と自分の時間を持てますよ。

キャビンアテンダントに必要な資格

キャビンアテンダントになるために必要な資格はありませんが、下記2点は求められます。

とくに海外の航空会社に入社する場合は英語力が必須なので、英語力を磨くことに注力しましょう。

キャビンアテンダントになる方法

航空会社の求人は年に一回、もしくは欠員が出たときなど会社によります。（年によっては募集をしないことも）

気になる航空会社の採用情報は定期的にチェックしたり、すでにCAとして働いている日本人から情報をもらったりすると◎。

美容師

美容師は海外でも仕事をしやすい職種の1つです。

特に在外邦人が多い大都市では、

という現地の日本人の需要がたくさんあります。

また日本人美容師のていねいな施術や接客を求める外国人も多いので、美容師の技術は海外で活かせますよ。

美容師に必要な資格

美容師として海外のヘアサロンで働くためには、基本的に美容師免許が必要です。

ただし国によっては美容師免許がなくてもOKだったり、フリーランス美容師として個人で仕事を受けたりすることも可能。

美容師になる方法

海外で美容師になるには、日本で技術を磨いておく必要があります。

アシスタントではなく、スタイリストとして一人で独立してできることが就職活動に有利です。

海外で日本人相手に仕事を受けたいなら、日本人コミュニティでお客さんを探したり、SNSで情報発信したりすると◎。

エステティシャン・マッサージセラピスト

日本やアジアのマッサージは海外でも人気で、エステティシャンやマッサージセラピストとして海外で働くこともできます。

手に職がつく仕事なので、移住先の国を変えても仕事を見つけやすいのがありがたい点です。

エステティシャン・マッサージセラピストに必要な資格

エステティシャンになるために必要な資格はありませんが、海外で働くためには

の少なくとも1つが必要になります。

エステティシャン・マッサージセラピストになる方法

海外でエステティシャンとして働くためには、移住したい国にどんな資格や講座があるのかを調べましょう。

ツアーガイド

観光ツアーガイドはおもに海外へ旅行にきた日本人をガイドするお仕事。

現地のことを知っている人に日本語でガイドしてほしいという日本人をアテンドします。

海外移住をめざす先が観光客に人気の国や都市であれば、観光ガイドとして仕事できるでしょう。

ツアーガイドに必要な資格

観光ツアーガイドをするために必要な資格はありません。

ただしツアーガイドとは違うツアーコンダクター（添乗員）であれば、別途「国内旅程管理主任者資格」もしくは「総合旅程管理主任者資格」という公的資格が必要です。

ツアーガイドになる方法

気軽に始められる方法は、現地ガイド仲介サービスに登録して観光予定のお客さんとマッチングすること。

まずは試しに現地ガイドを募集しているサイトに登録してはじめてみましょう。

トラベロコでは海外在住日本人が個人ガイドとしてサービスを提供することができるプラットフォーム。

どのような感じでやっているのか知りたいなら、一度海外へ旅行に行ってサービスを利用してみるのもあり。

商品バイヤー

海外のブランド商品や現地の商品を買い付けて、日本で販売もしくは日本の会社と取引するお仕事。

特に有名ブランドの商品は安定的に需要があるので、海外で安く買い付けて利益を得ることができます。

商品バイヤーに必要な資格

商品バイヤーとして必要な資格はありませんが、通関士の資格を持っておくと役立ちます。

仕入れた商品を海外から日本へ輸入する際はさまざまなルールがあるため、注意が必要です。

また日本で売れる商品を見極める目利きの力や、トレンドや流行を追う情報収集も大切になります。

商品バイヤーになる方法

ブランド商品のバイヤーとして働くなら、BUYMAで実際にショップを運営してみましょう。

BUYMAでは無在庫のままで出品して、注文が入ったら在庫確認して買い付けるのが一般的な流れです。

注文が入ってから商品を仕入れればいいので、在庫を抱えて損をすることもありません。

＞＞BUYMA公式サイト

海外で働ける職種：教育・広報系

日本語教師

日本語教師は海外で仕事ができる職種の定番。

海外では日本好きの外国人が多く、アニメやマンガなどの影響で日本語を学びたい人もたくさんいます。

わたしたちにとっては当たり前の『日本語』を強みに仕事ができるので、ハードルも低く始めやすいのが特徴です。

日本語教師に必要な資格

日本語教師になるための資格は現在ありませんが、以下3つのいずれかが求められます。

日本語教師になる方法

ヒューマンアカデミーの日本語教師養成講座 では、未経験の人でも就職率96.3％という実績を誇る人気の講座。

資格が取得できるので、手に職をつけたい人に◎。

さらに厚生労働省による教育訓練給付金制度が適用される講座なので、国から最大10万円の支援を受けながら勉強できますよ。

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留学エージェント

留学したい日本人をサポートしたり、現地の学校との仲介サービスをしたりするお仕事。

現地在住の留学エージェントを開業するのが王道です。

「フィリピン留学専門」「サッカー留学専門」などターゲットを絞ると、競合と差別化できます。

留学エージェントに必要な資格

留学エージェントになるために必須の資格はありません。

ただ留学カウンセラーの資格をもっていると有利です。

留学エージェントになる方法

留学エージェントとして仕事をするなら、まずは自分自身で留学経験をしておくことが大切です。

できれば短期ステイやワーキングホリデーではなく、長期で語学学校に通ったり、海外の大学の学位を取得したりすると◎。

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ジャーナリスト

ジャーナリストは世界各地で起こる出来事や社会問題を記事やニュースにして発信する職種。

取材した内容や専門知識をもとに、自分の見解も交えて発信するため、影響力のある仕事です。

ジャーナリストに必要な資格

ジャーナリストとして海外で働くために必要な資格はありません。

ただし何もないところからジャーナリストとして働くのは難しいので、以下の資格を取得しておくとキャリアに役立ちます。

ジャーナリストになる方法

ジャーナリストになるには、新聞社や出版社、報道機関に就職してキャリアを築くのがおすすめ。

無名の段階では発信してもあまり目に留まらないため、まずはマスコミ関係で報道の基礎を学び、専門分野を確立すると成功しやすいです。

海外で働ける職種：その他

外交官（外務省職員）

外交官とは、日本の外務省本省や世界中にある大使館や総領事館などの在外公館で働く国家公務員。

日本の代表として外交業務をこなしたり、海外現地の情報を収集したりする仕事です。

外交官（外務省職員）に必要な資格

外務省で働くには以下2種類の試験のいずれかに合格する必要があります。

対象年齢は21歳以上30歳未満です。

外交官（外務省職員）になる方法

外交官になるには上記で紹介した試験に合格する必要があります。

採用倍率が高く、高い語学力やスキルが求められるので、大学や短期大学、専門学校での勉強を経て受験する人がほとんどです。

国連・国際NGO職員

国連職員は世界193の加盟国の出身者で構成されており、平和維持や気候変動対策など世界の社会問題に対応しています。

国連本部があるニューヨークを中心に世界各地で勤務しており、所属先も専門機関や関連機関などさまざま。

また、国際協力をおこなっているNGO（非政府組織）で働くのも海外勤務の方法の一つです。

国連・国際NGO職員に必要な資格

国連・国際NGO職員として働くために必要な資格は応募する求人によっても異なりますが、共通して以下の資格やスキルが求められます。

国連・国際NGO職員として働く方法

日本人が国際連合や関係機関の職員になるには、以下3種類の方法があります。

国連職員として働きたい人は、外務省国際機関人事センターの国際機関で働こう！が参考になりますよ。

参考：国際連合広報センター

海外出張や海外赴任（海外駐在）が多い業界・会社

メーカー

メーカーは海外進出している日系グローバル企業が多く、海外赴任や出張が多い業界です。

就職四季報によると、海外勤務者数が多い企業トップ100にも多くのメーカーがランクインしています。

業界	企業名
自動車	本田技研工業、トヨタ自動車、スズキ、マツダetc
電機・事務機器	三菱電機、キヤノン、ソニーグループ、日立製作所etc
機械	ダイキン工業、コマツ、クボタ、三菱重工業etc
自動車部品	デンソー、アイシン、矢崎総業、住友電装etc
化学	東レ、富士フイルム、レゾナック、旭化成グループetc

海外駐在を希望するなら、海外に支店や事業所を多く持つメーカーに転職するのがおすすめです。

自動車

企業名	海外拠点数	従業員数	海外勤務者数	海外勤務の割合
本田技研工業	110	33,065	2,074	6.2%
トヨタ自動車	約70	70,056	2,000	2.8%
スズキ	28	16,550	484	2.9%
マツダ	10	23,144	414	1.7%

参考：各社Webサイト、就職四季報

自動車メーカーは世界で生産・販売しているため、海外勤務をする機会があります。

特にホンダとトヨタは海外勤務者数2,000人以上で、日系企業のトップ1〜2を争うほど海外駐在者が多い企業です。

電機・事務機器

企業名	海外拠点数	従業員数	海外勤務者数	海外勤務の割合
三菱電機	36	35,136	1,000	2.8%
キヤノン	64	23,931	1,000	4.1%
ソニーグループ	14	47,400	600	1.2%
日立製作所	435	28,672	530	1.8%

参考：各社Webサイト、就職四季報

電機・事務機器メーカーも世界でのシェアが高く、海外勤務者数が多い業界です。

全従業員数の中で海外勤務の割合は他メーカーに比べて若干低いものの、上記4社では500名以上が海外拠点で働いています。

機械

企業名	海外拠点数	従業員数	海外勤務者数	海外勤務の割合
ダイキン工業	317	7,618	650	8.5%
コマツ	207	12,208	448	3.6%
クボタ	45	14,638	412	2.8%
三菱重工業	196	22,424	399	1.7%

参考：各社Webサイト、就職四季報

農業機械や建設機械など、重機を扱う機械メーカーも海外展開している会社が多い業界です。

クボタでは海外駐在員のインタビュー記事もあるので、気になる人はぜひ目を通してみては。

参考：世界のクボタから

自動車部品

企業名	海外拠点数	従業員数	海外勤務者数	海外勤務の割合
デンソー	131	44,758	1,084	2.4%
アイシン	125	35,610	846	2.3%
矢崎総業	96	17,873	501	2.8%
住友電装	118	7,246	474	6.5%

参考：各社Webサイト、就職四季報

自動車部品メーカーはBtoBの会社が多く知名度はあまり高くないですが、自動車メーカーを支える業界です。

生産管理職などの職種で海外赴任が多いのが特徴。

化学

企業名	海外拠点数	従業員数	海外勤務者数	海外勤務の割合
東レ	196	6,992	605	8.6%
富士フイルム	273	4,607	326	7.0%
レゾナック	106	23,840(連結)	305	1.2%
旭化成グループ	59	48,897(連結)	300	0.6%

参考：各社Webサイト、就職四季報

化学メーカーは各種素材や医療、半導体材料などを取り扱うグローバルな業界。

三井化学では海外駐在員の紹介記事もあるので、ぜひチェックしてみてください。

参考：三井化学 駐在員紹介

商社

商社は海外との貿易や国内での卸売業などを担う企業で、グローバルな案件を多く取り扱う業界です。

なかでも総合商社は国際的なプロジェクトが多く、海外勤務や海外出張をする社員が多いのが特徴。

企業名	海外拠点数	従業員数	海外勤務者数	海外勤務の割合
三井物産	114	5,449	1,164	21.3%
三菱商事	107	5,448	1,100	20.1%
住友商事	108	5,196	958	18.4%
丸紅	118	4,340	822	18.9%
豊田通商	50	3,315	694	20.9%
伊藤忠商事	87	4,190	653	15.5%

参考：各社Webサイト、就職四季報

総合商社の社員の5人に1人が海外勤務をしている実績があります。

商社は平均年収が高い業界としても知られているので、海外赴任で高収入を得たい人は◎。

建設

建設業界は海外の案件を扱うゼネコンを中心に、海外勤務や海外出張の多い業界です。

企業名	海外拠点数	従業員数	海外勤務者数	海外勤務の割合
清水建設	28	10,845	326	3.0％
鹿島建設	47	8,129	265	3.2％
日揮ホールディングス	10	7,876	250	3.1％
大林組	28	9,134	201	2.2％

参考：各社Webサイト、就職四季報

特にアジアの新興国ではインフラ需要が高まっているので、建設プロジェクトも増えています。

ゼネコンでなくとも、海外事業を展開している会社やODAに参加している会社に目を向けると、海外勤務の道がありますよ。

運輸

運輸業界は日本だけでなく世界中にモノを運ぶ事業形態のため、海外勤務者も多いのが特徴です。

企業名	海外拠点数	従業員数	海外勤務者数	海外勤務の割合
日本通運	743	34,299	372	1.0％
日本郵船	31	1,852	245	13.2％
郵船ロジスティクス	681	1,299	218	16.7％
山九	41	12,233	193	1.5％
商船三井	41	1,186	186	15.6％

参考：各社Webサイト、就職四季報

特に海運業界では海外駐在するケースが多く、郵船ロジスティクス（現在日本郵船のグループ傘下）では社員の約40％は海外勤務経験があります。

参考：郵船ロジスティクスについて

本記事のデータは2024年4月現在公開されている内容です

海外で働きたい！自分に合った職種や業界の選び方は？

理想の海外勤務プランを明確にする

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