【海外で仕事の探し方】現地就職の求人を探す方法5選!日本人で採用されるコツは?
海外で仕事を探す方法は?
日本人でも海外で現地就職できる?採用されるコツは?
海外で働きたい気持ちはあるけど、日本にいながらどうやって海外のお仕事を見つければいいんだろう?と悩む人も多いはず。
現地採用だと現地の人と同じ立場で就職活動をするから、日本にいる日本人を採用するのは難しいでのはという心配もありますよね。
そこで本記事ではヨーロッパ在住8年目で海外の現地採用事情を見てきた筆者が、海外就職するための求人の探し方や受かりやすい人の特徴などを紹介します。
ほぺまゆ
- スペイン在住8年目
- スペイン語・英語ゼロで単身渡西し、現地の仕事を獲得
- 累計120万人以上に読まれているブログを運営
- 辰巳出版『旅の賢人たちがつくったスペイン旅行最強ナビ』共著
JACリクルートメント……ロンドン発祥で世界11か国に拠点がある、社歴45年の老舗優良エージェント - エンワールド
……国内の外資系企業・グローバル企業への転職専門エージェント - ビズリーチ
……【海外事業に強い】グローバル人材向け会員制転職サイト
※いずれも相談・転職支援サポート無料
海外で現地就職できる仕事の探し方5選
①日本の転職サイトで海外求人を探す
探せる求人の対象
- 日本人向けの仕事
- 日系企業の海外子会社の管理職
- 海外駐在
「海外の現地就職の求人=外国語でローカル情報を探さなければいけない」と考えて、自然とハードルを高くしていませんか?
実は日本の転職サイトでも、海外求人をたくさん見つけることができます。
希望の勤務地として海外を選べば、海外にはどんな求人があるのか、どんな雇用条件か、給与水準はどのくらいかなど、日本語で調べることができます。
さらに日本の転職サイトに載っている求人は、「日本語を話せる日本人のあなた」を求めるケースが多いため、
現地の人と競い合って獲得する仕事より、アドバンテージがあります。
慣れない契約手続きや雇用条件の確認も、日本語でできる可能性あり
日本の転職サイトで海外求人を探すメリット
- 海外の現地採用求人を気軽に調べられる
- 日本語を生かせる仕事が多い
- 海外就職をするための選考や手続きを日本語で進められる
タイミングや国によっては海外に支店をもつ日本企業の求人も見つかるので、海外勤務のスタートにも◎。
JACリクルートメント……ロンドン発祥で世界11か国に拠点がある、社歴45年の老舗優良エージェント - エンワールド
……国内の外資系企業・グローバル企業への転職専門エージェント - ビズリーチ
……【海外事業に強い】グローバル人材向け会員制転職サイト
※いずれも相談・転職支援サポート無料
ほかの海外転職エージェントについては、こちらの記事【徹底比較】海外で働くなら登録必須の海外就職・転職エージェント5選!でも詳しく書いています。
【ハイクラス向け】海外転職に強いJACリクルートメント
運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
---|---|
対応エリア 拠点 | 世界11ヵ国・34拠点 【国内】東京、東北、北関東、横浜、静岡、浜松、名古屋、京都、大阪、神戸、中国、福岡 【海外】韓国、タイ、ベトナム、インドネシア、マレーシア、シンガポール、インド、アメリカ、イギリス、ドイツ |
公開求人数 | 8,541件 (2024年3月時点、年収500万円以上の求人) |
非公開求人数 | 非公表 総求人数の75%(推定:約25,000件) |
会員数 | 約73,000人(年間登録者数) |
転職支援実績 | 年間9,833人 (2022年実績) |
登録免許 | 有料職業紹介事業:13-ユ-010227 |
公式サイト |
30代〜50代をメインとして、年収600万円以上のミドル・ハイクラスのポジションに対する転職支援をおこなっています。
海外で働きたいならJAC RecruitmentとLinkedlnは登録した方がいいです。JACはアジア8拠点と欧州にも拠点があります。日系にはなかなかない現地採用案件も取扱う貴重なサイト。日系勤務の駐在案件なら更にdoda、リクルートエージェントもおすすめです。忙しい社会人は、その手のプロに一任するが賢い。
— Soi🇺🇸 (@soieigo_27) March 3, 2021
自分調べで、海外現地、日系海外駐在、外資の日本勤務の求人探しで、転職サイトを色々登録したオススメと棲み分けです。
— ノビー 🌏💻 (@noby_axel) January 22, 2023
🗺海外現地:RGF、JACリクルートメント、AMBI
✈️日系海外:AMBI、パソナキャリア、エンワールド
🇯🇵外資日本:ロバート・ウォルターズ
🔍自ら探す:LinkedIn#海外転職 #外資転職
ドイツは海外にいててもどこのドイツの大使館からビザが取れるぺに!気軽なビザぺに!イギリスのワーホリは抽選だからちょっと当たるかドキドキするぺに!エージェント通さなくても自分で全部できるぺに!仕事探しにはJAC Recruitmentとか人材派遣の会社を通すとすぐ仕事が見つかるぺに!💛💚🧡
— designcutsjapan (@designcutsjapan) June 22, 2018
🤠50歳の転職活動!本命は①で!
— マイケル🌍グローバルビジネス🔥人生は四輪駆動(愛・仕事・お金・貢献)楽しく真剣に生きていこう‼️ (@michaelfujisan) July 22, 2022
マイケル奥さんに今日の成果を報告!
話し合いの結果①異業種&海外拠点開拓
ちなみにエージェントは、
JACリクルートメントさん!
今まで面談した方の中では、電光石火❗️
一番仕事が速く、テンポが合ってる感じ
昨日連絡が来て、今日あっという間‼️
良かったです
\海外で働きたいなら登録必須!/
【スキルや実績がない人向け】転職サイトのリクナビNEXT
無料会員登録をして、海外勤務の新着求人に通知メールを設定しておけば、どんな海外求人があるのかを簡単にチェックできますよ。
たとえばこんな感じ↓(とある水曜日に届いたメール)
「日本語が使えればOK!」という応募しやすい求人もありますよ。
実際にあったリクナビNEXT海外勤務求人の例
留学経験者歓迎★大手外資系旅行サイトのカスタマサポート・事務
勤務地:マレーシア 首都クアラルンプール近郊
求める人材:未経験者歓迎/日常会話レベル程度の英語力
その他:渡航手続きサポート/日本人リクルーター
バンコクで働く営業・キャリアカウンセラー◎ビザサポート有
勤務地:タイ バンコク/チットロム
仕事の概要:タイに進出中の日系企業に対する人材紹介営業、およびタイ勤務希望者の日本人向けキャリアカウンセリング
求める人材:大卒以上/35歳以下※例外事由/英語の話せる方(目安TOEIC650点以上・会話力あれば可)
その他:ビザサポートあり
あなたに合った海外求人がいつ飛び込んでくるかわからないので、海外転職サイトに登録しておきましょう。
履歴書を載せておけば企業からのオファーにもつながりますよ
\新着海外求人情報が毎週メールで届く!/
②国別の現地就職情報を調べる
探せる求人の対象
- 海外在住日本人向けの仕事
- 日本人でもできる現地就職
具体的に海外就職したい国や地域が決まっている人は、日本語で「国名 求人」などで検索しましょう。
検索ワードの例
- 「〇〇(国名) 求人」
- 「〇〇(国名) 仕事」
- 「〇〇(国名) 仕事探し」
- 「〇〇(国名) 就職」
国によって異なりますが、その国や地域に住む日本人が就職情報や求人の探し方をブログで発信していることがあります。
現地の人しか知らない転職サイトや就職状況、体験談などを、日本語で情報収集できるかもしれません。
③英語で行きたい国・地域の求人サイトを調べる
探せる求人の対象
- 海外のオフィスワーク
- グローバル企業の求人
- 英語圏の仕事全般
英語圏or非英語圏にかかわらず、英語で「〇〇(国名or都市名) job」と検索して求人情報を探しましょう。
海外の現地就職では英語力を求められることが多いので、求人情報も英語で募集されています。
むしろ職場は英語だから、現地の言葉は話せないという人も海外では珍しくありません。
現地の言葉を話せるようになってからじゃないと……
と語学勉強に時間をかけなくても大丈夫ですよ。
ちなみにスペインでも求人情報の大半は英語で書かれていますし、スペイン語はあまり話せないけど仕事をしてる知り合いもたくさんいます。
④現地の言葉で求人サイトを調べる
探せる求人の対象
- 現地の仕事全般
- 小規模なローカル企業の求人
- ショップ店員などのサービス職
ローカルに根ざした現地就職の求人を調べたいなら、現地の言葉で求人情報を調べましょう。
現地の言葉がわからない・話せない人でも、翻訳サービスを使って検索してみるだけでOK。
検索してみれば、現地の人がよく使っている求人サイトを見つけることができます。
求人サイトにアクセスできればサイト内で英語表示に変えられることもありますし、サイト自体は現地の言語だけど求人情報は英語で書かれていることもあるので
わざわざ現地の言葉で求人情報を探す必要もありません。
⑤Linkedinで海外の求人情報を探す
探せる求人の対象
- 海外のオフィスワーク全般
- 外資・グローバル企業の求人
ビジネス版のSNSとも呼ばれるLinkedinは、海外で転職活動に使われており豊富な求人情報があります。
職種の名前やスキルなどをキーワードにして、「キーワード+働きたい都市名」に該当する新着求人を毎日通知してくれる機能も。
プロフィールを充実させて「求職中」のステータスにしておけば、企業側からオファーが来ることもありますよ。
海外で現地就職の仕事に採用されやすい人の特徴
英語を話せる(英語力を証明できる)
海外では英語が話せることがスキルではなく、基本的に話せて当たり前と思われています。
とくに外国人を採用するならなおさら。
今の時代、ほとんどの海外求人情報の必須スキルに英語力が求められているので、英語力があってはじめて現地採用のスタートに立てると言えます。
まだまだ英語力に自信がないなら、今すぐオンライン英会話などで練習を始めると◎。
採用面接でスラスラとあなたの経歴や想いなどを話せるよう、たった20分程度でいいので毎日コツコツ英会話を続けるのがおすすめです。
海外でも使えるスキルを持っている
現地採用で海外就職するには、「日本語+英語」のスキルだけではかなり難しいです。
海外であなたを採用したいと思ってもらえるような、仕事で具体的に使えるスキルが大切。
海外でも使えるスキルの例
- プログラミング
- Webデザイン
- Webマーケティング
- シェフ・すし職人
- 日本語教師
- 看護師
……etc
プログラミングができれば海外でも仕事に困らない
海外で働きたいなら、プログラミングがおすすめ。
プログラミングは世界共通の言語として海外就職で有利なスキルで、需要が圧倒的に高い。
まだまだプログラミングは人手不足が続いているので、海外移住して職を失っても新たな仕事先を見つけやすいですし、日本に戻っても同様。
さらにプログラマーは場所を問わず働けるので、海外フリーランスとして日本からリモートワークで働くこともできます。
プログラミングスキルさえ身につければ日本・海外問わず食いっぱぐれることがなく、人生安泰といえますよ。
プログラミングは海外移住したい人にとって最強スキル……!!!!!
- TechAcademy(テックアカデミー) ……自宅にいながらオンライン完結で勉強できるスクール
- TECH::CAMP(テックキャンプ)……最短10週間の集中講座で即戦力スキルが学べるスクール
- デイトラ……Twitterの口コミで話題になった、フリーランスや副業向け格安プログラミングスクール
色んなオファーに積極的に応募する
海外現地採用の求人は探せばいくらでもあります。
日本の転職サイトでも取り扱っているくらいなので、「海外就職したいけど求人がない」は勘違い。
しかも当たり前のことですが、たくさん求人があっても応募しないことには何も始まりません。
英語で書かれた求人情報を見ると、
わたしにはたぶん無理だろうな〜……。
と躊躇してしまうかもしれませんが、
「当たって砕けろ」の精神で積極的に応募していく人の方が、現地採用の求人に受かりやすいです。
あなたを採用するかどうか決めるのはあなたではなく企業側なので、最初から無理と決めつけずにとにかく応募してみましょう。
意外なところで評価されて面接につながるかもしれませんし、勤勉な日本人を好意的に思っている経営者や人事の方から興味を持ってもらえるかも。
面接をするチャンスを作れたら外国人との面接の練習ができますし、いざ本命の求人に出会ったときに練習の成果を活かすことができますよ。
受かったら受かったで、本当にそこで働くかはあなたの自由。悩むのはあとにして、まずはどんどんチャレンジしてみましょう。
海外で仕事を探すときのコツは?
人手が足りない職種を狙う
先ほども述べたように、プログラマーなど人手不足の職種は狙い目です。
現地の人だろうが外国人だろうが、英語が話せてプログラミングスキルがある人は企業として喉から手が出るほどほしい人材。
特にプログラマーはオファーを受けて転職する人も多いので、その分仕事に空きが出やすいのもポイント
ほかにも海外採用の求人を毎日チェックしていると、どの職種で需要が高いかがわかります。
遠回りに見えるかもしれませんが、海外で使えるスキルを習得して実践経験を積み、そのあとに海外で職探しをするほうが案外近道になりますよ。
若いうちにスキルを身につけておくと将来安泰です
日本語が優遇される職種・会社を狙う
現地の求職者と仕事の座を争うのであれば、あなたが持つ日本語スキルを有効活用しないわけにはいきません。
日本語が優遇される職種・会社の例
- 日本マーケットへの進出を目指している企業
- 日本の顧客にサービスをおこなっている会社
- 日本人とのやりとりがある日系企業
まずは日本の転職サイトで応募できそうな海外求人がないか調べてみましょう。
会社の採用情報から直接応募してみる
求人サイトをチェックして気になる会社があったら、会社のWebサイトにある採用情報も確認しましょう。
求人サイトに載っていない情報が載っていることもあります。
直接会社のWebサイトから応募してみるのもあり。
求人サイトによっては採用につながると採用企業側が紹介手数料を払わなければならないケースもあるため、
会社側としては、Webサイトで直接応募してくれた方が採用にかかるコストが少なくて済み、好印象になることも。
直接応募することで、その会社で働きたいという想いが伝わりやすいかも
まとめ:海外でもスキル次第で仕事は探せる!現地就職の採用を勝ち取ろう!
海外で現地就職の仕事を探す方法は以下5つ。
- 日本の転職サイトで海外求人を探す
- 国別の現地採用情報を調べる
- 英語で行きたい国・地域の求人サイトを調べる
- 現地の言葉で求人サイトを調べる
- Linkedinで海外の求人情報を探す
海外で仕事を探すなら、探し方のノウハウよりも仕事のスキルや英語力の方が大切です。
英語力と仕事のスキルさえあれば、海外就職はそれほど難しくありません。
あとは積極的に現地採用の求人に応募していくだけ。
JACリクルートメント……ロンドン発祥で世界11か国に拠点がある、社歴45年の老舗優良エージェント - エンワールド
……国内の外資系企業・グローバル企業への転職専門エージェント - ビズリーチ
……【海外事業に強い】グローバル人材向け会員制転職サイト
※いずれも相談・転職支援サポート無料
まだまだ英語力やスキルに自信がないなら、モチベーションが高い今のうちに興味あるものを始めましょう。
オンライン英会話やプログラミングスクールは無料体験もあるので、あなたに合っているか試してみるのもいいですよ。
- TechAcademy(テックアカデミー) ……自宅にいながらオンライン完結で勉強できるスクール
- TECH::CAMP(テックキャンプ)……最短10週間の集中講座で即戦力スキルが学べるスクール
- デイトラ……Twitterの口コミで話題になった、フリーランスや副業向け格安プログラミングスクール
この記事があなたの海外就職・海外生活のきっかけになることを祈っています。
Muchas gracias por leer♡