スペインに来たらぜひ訪れてほしい趣のある街、マヨルカ島パルマ

こんにちは、2度目のマヨルカ島にやってきましたMayu(@Jope_Mayu)です。
はじめてのマヨルカ島は2017年12月、試合のため日帰りでの滞在でした。。
海さえ見られなかった、はじめてのマヨルカ島の様子はこちらの記事から。

今回の滞在はRCDマヨルカさんとの試合のためだったのですが、試合のあとはわたしだけ残らせてもらい観光がてらマヨルカ島を楽しむことにしました。
観光してみたら思った以上に、

と感動したので今回レポートさせて頂きます。






なんて人にぜひ読んでほしい記事です。
マヨルカ島の州都パルマをぶらり散歩
マヨルカ島の州都パルマに拠点を置いて、中心部をぶらりと散歩してみました。
ひたすらに思ったことは、街並みがおしゃれで見飽きない。
街自体はそれほど大きくなく、こじんまりとしてて可愛らしい。
この日は雨だったので、綺麗な空模様とともに写真を撮ることは出来ませんでしたが、、、
中心部は入り組んでて、迷路のようでした。
バルセロナの碁盤状の街のつくりは覚えやすいなとつくづく実感。
ショップが立ち並ぶ通りはセビージャを思い出させるような街並みでした。
ここはバルセロナを少しだけ思い出す場所。
カテドラルの荘厳さというか迫力には圧倒されました。
一休みでマヨルカ島パルマで有名な老舗カフェへ
住宅街のような何もない場所にひょっこりと現れるカフェ。
その名も、Ca’n Joan De S’aigo



店内は歴史あるクラシックな雰囲気。
ここではマヨルカ島名物のエンサイマダ(カスタード味)と人気のアーモンドアイスを食べました。
どちらも普通に美味しかった!



カスタード味のエンサイマダは1.9ユーロ、アーモンドアイスは2.1ユーロ(日本円で合計500円ちょっと)
メニューはこんな感じ!
英語表記のメニューもあるので、ご安心を。
Ca’n Joan De S’aigo
住所:Carrer de Can Sanç, 10, 07001 Palma, Illes Balears
電話番号:(+34) 971 71 07 59
営業時間:月-金 8:00-21:00 土日 8:00-21:15
Webサイト:http://canjoandesaigo.com/
再びマヨルカ、パルマの街をぶらり散歩
翌日は綺麗な快晴だったので、絶好の写真日和でした!
ここはマヨルカ版のランブラス通り。名前もLa Rambla
通りを歩いていると、
道路を馬車が走ってくるという日常。
ベンチに座ってのんびり日光浴するのもよし。
こういった教会はやっぱり壮大で素敵。
中心部は階段が多くて、街の高低がわりとありました。
こんな風に通りを上から眺めることも。
海へと続く小道。
将来子どもが出来たときに、家から1分で海!みたいな場所に住んだら楽しいだろうなあ。
港にはたくさんの船が。
海のある街はやっぱり好き。
マヨルカ島おすすめのバルをご紹介!
今回わたしが行った2件のバルはどちらも大当たり!
観光客が来そうなお店は避けて、地元民が集うようなお店を選んでみました。
魚介料理が美味しかったBar S’Oli 13
メニューはスペイン語とカタルーニャ語表記のみ。
店員のおいちゃんは最初日本人女子が1人で現れて目がテンになっていたものの、わたしがカウンター席を選ぶとフランクに話しかけてくれました。
Frito Marineroという魚介料理を頼んでみました。
タコやエビ、イカなどとともに野菜や香草を炒めた一品。
バルセロナなどでは食べられないような味でとっておき感もあり、めっちゃ美味しかった!
マヨルカ島で食べる魚介類はぷりぷりで美味しかったからぜひおすすめ!
これにパンと生ビールで10ユーロでした。(日本円で1300円程度)
Bar S’Oli 13
住所:Plaça Banc de l’Oli, 13, 07002 Palma, Illes Balears
電話番号:(+34) 971 49 50 69
営業時間:9:00-17:00、20:00-0:00
定休日:日曜(月曜は夜営業なし)
市場に併設されたコスパが良いバルLos maños
Mercat de l’Olivarという市場内に併設されたバル。
カウンター席しかなく、地元民がさらっと飲んで食べていくようなお店でした。
カウンター前にずらりと並べられた食欲をそそる料理たち。
店員のおいちゃんはお店に立ち寄る前から、目が合うなり声をかけてくれるフレンドリーな方。
マヨルカ島の名物料理を聞いてみるとFrito Mallorquinaとのこと。(今気づけばまたもFritoだった)
Cerdo(豚)とCordero(羊)の2種類あったので、わたしはCerdo(豚)をチョイス。
豚肉やじゃがいも、パプリカやインゲン豆などが入ってました。



パンと一緒に食べると最高。
この日はまだ朝の11時とかだったけど、食べる手が進みあっという間に食べてしまいました。
この料理と一緒に小さいサイズの生ビールを頼みました。
オリーブまで一緒についてくるちょっとした嬉しさ。
お会計はこれだけ食べてたった5.5ユーロ(日本円で700円くらい)
内訳はビール1ユーロ、Frito Mallorquina 4.5ユーロのみ。
どちらも安いにもかかわらず、パンとオリーブはサービス。いいんですかい。



店員のおいちゃんはとっても優しくて、忙しそうなのにカウンター越しで色々話してくれました。
わたしバルセロナに住んでるから、また食べに戻ってくるよ!と伝えると嬉しそうにしてくれて、帰り際にペロペロキャンディをくれました。こういう心遣い好き。



とにかくとっても素敵なバルなのでおすすめです!
Las maños
住所:Plaça de l’Olivar, s/n, 07002 Palma, Illes Balears (Mercat de l’Olivar市場内)
市場の営業時間:7:00-14:00 (バルのみ営業している可能性もあるけど、この時間に行くのがおすすめ)
パルマ•デ•マヨルカ空港へ向かい無事帰路につくと思いきや……
空港行きのバスに乗り、マヨルカ島散策も終わりへ。
バルセロナへの帰りの便は初めてのライアンエアー。
出発の1時間40分前に到着し、チェックインカウンターに並びました。
小さなバック一つでやってきていたので、預け入れ荷物もなし。
すんなりチェックインも終わるだろう、なんて思っていたら……問題発生。






何を言ってるんだ、チェックインするだけだぞ、おい……と思いながら、念のためもう一度聞いてみました。
出発の2日前に届くこちらのメール、これをしっかりと読み、出発の2時間前までにオンラインチェックインを済まさなければならなかったようです。(スペイン語表記でわかりにくくすみません)
わたしはこのメールを直前にしか見つけられず、かつla facturaciónという単語を荷物の預け入れのことだと勘違いしていたため自分事に捉えていませんでした。。。



そしてやはり55ユーロを払う以外に方法はないとのこと。
完全に自分の確認不足です。
詰んだ……と思ったので腹をくくり、払うことに決めました。



LCCの怖さを痛感。
とりあえずチェックインカウンターで支払いはできないので、空港内のオフィスで払うように言われました。
オフィスに向かう途中、ふとよぎったのが



そこでスカイスキャナーで格安旅行券を検索してみると、同日32ユーロの航空券を発見!
航空会社はAirEuropa。
AirEuropaで予約したことはありませんでしたが、これも経験だ!と思い、予約ボタンをぽちり。
それ以上のお金も特にかからず、オンラインチェックインもすんなり済ませるとメールで航空券がPDFで届きました。
あっという間!
ただPDFの状態でいいのか?と思い、念のため空港内のAirEuropaカスタマーサービスへ。






ニコニコな笑顔で答えてくれました。
ライアンエアーで悲しい思いをした後からの変動で神様に思えました。
もう2時間以上経ってます、チェックイン出来ませんよ。55€払いますか?他には方法ありませんが。考えるなら横にずれてください。
というライアンエアーの女性スマホに航空券を出すと「その画面のままぴっとかざしちゃえば大丈夫!」と笑顔でいうAirEuropaの男性
どちらも対照的すぎて忘れられない
— ほぺまゆ@バルセロナ🇪🇸⚽️🇯🇵 (@Jope_Mayu) 2018年2月13日
言われた通り、保安検査場の通過も搭乗時もこのスマホ画面上でかざすだけで普通に通ることができました。
あのライアンエアーでのチェックインの苦労が嘘かのよう。
とりあえずLCCを使う際はチェックインまでしっかり事前にやっておくことを肝に銘じました。
ヨーロッパでLCCの最大手とも呼ばれているライアンエアー、あなたも乗る際は注意してくださいね。
Muchas gracias por leer♡