【海外移住の準備リスト】海外に住む前にやるべきこと一覧をまとめてみた!





そんなあなたに向けた記事です。
こんにちは!海外在住4年目のほぺまゆ(@Jope_Mayu)です。
海外に住みはじめるとなると、日本で今あたりまえにできていることもできなくなるし、海外渡航したあとに気づいても、時すでに遅し。現地でなんとかするか、とんぼ返りするしかなくなります。
できるだけ準備万端にして、問題なく海外移住のスタートをきりたいですよね。
わたしも4年前に会社をやめて海外移住をスタートさせたとき、何をやっておくべきなのか・何がいらないのかわからず、「あれやっておけばよかった……」と思ったことがたくさん。



そこで本記事では海外生活4年目のわたしが海外移住前にやっておくべき準備を一覧にしてまとめてみました。
海外移住のかたちはさまざまですが、留学・ワーホリ・国際結婚・海外就職など幅広い方にとって参考になるはずなので、ぜひ最後まで読んでみてください。
海外移住前にやるべき準備一覧
最初に海外移住前にやるべき準備を一覧で紹介します。
<海外移住の半年前〜3ヶ月前まで>
- 病院を受診しておく
- 家の不用品を処分しておく
- 航空券の価格をチェックしておく
- 海外移住先の滞在場所を確保
- ビザ取得に取りかかる
- 英語もしくは現地の言葉を勉強しておく
- できるだけ貯金しておく
<海外移住の3ヶ月前〜1ヶ月前まで>
- 公的手続きを確認しておく
- 海外で使えるクレジットカードを作る
- 住んでいる家の退去連絡
- 海外で使う医療保険を検討する
- スマホの使い方、契約を検討・整理する(SIMロック解除)
- 予防接種をしておく
- 卒業証明書の英文訳を取得しておく
- パスポートや運転免許証の更新
- 各種パスワードを確認しておく
<海外移住の1ヶ月前〜1週間前まで>
- 水道や電気ガスなどを解約
- 銀行口座の整理をしておく
- 海外転出届の届け出
- 実家などの住所へ郵便転送しておく
- 海外移住の持ち物を準備する
<海外移住の1週間前〜出発日まで>
- 携帯の解約もしくは電話番号お預かりサービスに申し込み
- 好きな日本食を思う存分食べておく!!
海外移住の準備:半年前〜3ヶ月前まで
病院を受診しておく
海外移住をすると日本の病院にかかることが難しくなります。
あなたの身体で気になる箇所はないか、事前に健康診断や人間ドックなどでチェックしておきましょう。
特に歯科や婦人科など定期的な検診をすべき部分は受診しておいて損はありません。



移住のかたちによってはビザ申請で健康診断書が必要になる場合もありますが、健康診断書もそこまで綿密にあなたの身体を検査して診断してくれるものではありません。問診や軽い検査で終わることも。
予約が取りづらい、もしくは何か病気が見つかったときに治療に時間がかかることもあるので、余裕をもって早めに病院で診てもらいましょう。
家の不用品を処分しておく
海外移住までの間に使わないものや、移住後の一時帰国でも使わないようなものは処分しておきましょう。
メルカリや買取ショップなどで売ることができればお金にもなるので一石二鳥。
海外移住前に手っ取り早くお部屋を片付けたいなら、すぐ片付け隊というサービスもおすすめです。
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航空券の価格をチェックしておく
航空券は時期にもよりますが、およそ3ヶ月前に予約するともっとも安い値段で購入できるといわれています。
航空券の価格をチェックして相場を頭に入れながら、できるだけお得な航空券を手に入れましょう。
こちらの記事スペイン旅行の安い時期は?航空券を格安で買ってお得に旅する方法まとめでは、航空券を安く買える時期やコツを載せています。


海外移住先の滞在場所を確保
海外移住先の滞在場所を自分で手配しなければならない場合は、部屋探しをはじめましょう。
向こうに着いて土地勘がわかるようになってから定住先を決めたいなら、まずは1ヶ月程度の宿泊場所を確保。
部屋探しをする外国人相手にお金をだまし取ろうとする人もいるので、初期費用などを最初に振り込まなければいけないときなどは慎重に。



ビザ取得に取りかかる
留学やワーホリなど、日本の大使館であらかじめビザ取得が必要な場合は、ビザ取得に取りかかりましょう。
移住先の国によって、申請するビザの種類によっては時間がかかることもあるので、早めにどのような手続きが必要か確認しておくことが大切です。
英語もしくは現地の言葉を勉強しておく
これはもう海外移住を予定しているなら言われなくても……という部分ですが、移住先でできるだけ早くコミュニケーションが取れるよう外国語の勉強をしておきましょう。
日本人はついつい座学の勉強に取り組みがちですが、スキマ時間に英語のリスニングをするとかでも十分。むしろ効果的。



スペイン語の勉強法はこちらの記事【スペイン語の勉強法まとめ】スペイン在住の私がいま日本でゼロから始めるとしたらで紹介しているのでぜひ参考に。


できるだけ貯金しておく
海外就職が決まっていて、移住後もすぐ働けてお金もらえる!という場合でも、とにかくできるだけ多く貯金しておきましょう。
海外移住ではビザの申請や書類の翻訳、諸々の解約費用や初期費用など思わぬ出費が多くでてきます。
海外ではお金に困ってもすぐに働けないこともあるので、日本にいる間は無駄な出費をせず貯金しておきましょう。
ちなみに海外在住でも稼げる副業に取り組んでおくと、仕事をやめても収入ができるので安心ですよ。
こちらの記事海外在住でも稼ぐことのできる仕事・副業10選【未経験でもすぐ始められる!】でも詳しく紹介しています。


海外移住の準備:3ヶ月前〜1ヶ月前まで
公的手続きを確認しておく
海外移住をするとなると、色々な公的手続きと向き合うことが出てきます。
- 海外転出届は出すべきか?住民票は残しておくか?
- 国民年金には加入しておくか?支払いをやめるか?
- 確定申告が必要になるか?
- 失業保険は受け取れるのか?
……etc
日本と海外の両拠点生活になるか、今後日本に帰ってくる予定か、など人それぞれ異なるので、必要な手続きを各市町村で確認しておきましょう。
在外選挙制度によって海外からでも国政選挙に投票することができます。
在外投票をするためには、海外転出届を出して在外選挙人名簿へ登録する必要があります。



参考:外務省 在外選挙制度とは
海外で使えるクレジットカードを作る
日本で会社をやめて留学やワーホリに行くという方や、外国人パートナーの元についていくという方は、会社員のうちにクレジットカードを作っておきましょう。
会社をやめて学生や専業主婦(駐在妻)になると、社会的信用が低くなりクレジットカードの審査に通らないことも出てきます。
クレジットカードの中には海外で役立つものもたくさんあるので、仕事を辞める前に作っておきましょう。
こちらの記事海外移住におすすめのクレジットカード5選【海外赴任・駐在の人も必見】は海外で役立つクレジットカードをまとめています。


住んでいる家の退去連絡
いま住んでいる家の大家さんへの退去連絡は、一般的に退去日の1ヶ月前までと言われています。
退去日が決まっているなら早めに連絡しておきましょう。



海外で使う医療保険を検討する
いま日本で使っている健康保険は基本的に海外では適用されません。(必要な書類を集められれば海外でも使用できることがある)
海外の医療費を全額負担することになるとお財布にかなりの打撃なので、安心して海外生活を送るためにも民間の海外保険加入を検討しましょう。



スマホの使い方、契約を検討・整理する(SIMロック解除)
いま使っているスマートフォンを海外でどのように使うか決めていますか?
携帯キャリアを解約して移住先のSIMを使う場合は、SIMロック解除しておく必要があります。
機種やキャリアによっては窓口でしかSIMロック解除できない場合があるので、事前に確認しておきましょう。



今後日本に帰る予定があり電話番号を残しておきたいという場合は、番号のお預かりサービスもあります。
各種アカウント情報も変更しておこう
日本の電話番号やメールアドレスが使えなくなる前に、LINEアカウントなどの登録情報を有効なメールアドレスに変更しておきましょう。
日本の電話番号を設定したままだと、再ログイン時などSMS認証が必要になったときに日本の電話番号から認証できなくて困った……なんてこともあります。



携帯の契約を止めても大丈夫なように、アカウント情報を更新しておきましょう。
予防接種をしておく
移住先の国によっては事前の予防接種または予防接種証明書が必要になる場合があります。



さらに海外生活中に旅行でワクチンが必要な国に行くこともあるかもしれません。
各国の予防接種状況を確認しておきましょう。
卒業証明書の英文訳を取得しておく
移住先で仕事探しをするなら、学歴を証明できる卒業証明書(英文訳)を取得しておきましょう。
卒業証明書の取得はほとんどお金がかからないので(郵送費がかかる程度)、仕事探しをする予定はないという人でも何部か持っておくことをおすすめします。
パスポートや運転免許証の更新
パスポートや運転免許証の有効期限は十分にありますか?
次の日本一時帰国予定までに切れてしまいそうな場合は、事前に更新しておくと安心です。
申請してから受け取るまでに数週間かかることもあるので、出発日の1ヶ月前までには申請しておきましょう。
各種パスワードを確認しておく
クレジットカードの暗証番号やネット銀行のログインパスワードなど、あんまりよく覚えてないという人もいるのでは。
セキュリティの厳しいパスワードの中にはオンラインで簡単に照会・変更できず、電話確認や郵送での確認が必要な場合もあります。
海外からだと難しいので、パスワードをきちんと管理できてない場合は確認しておきましょう。
海外移住の準備:1ヶ月前〜1週間前まで
水道や電気ガスなどを解約
いま住んでいる家を退去するなら、水道・電気・ガス・インターネットなどを解約しましょう。
退去日と解約日にズレがないよう、事前に業者に確認して調整しておくとよいですね。
銀行口座の整理をしておく
銀行の中には日本非居住者になると解約しなければいけない銀行もあります。(海外に移住したとたん使えなくなるというわけではありませんが)
また日本に住所がない場合、銀行口座を新しく開設するのが難しくなります。
少しグレーな部分ですが、残しておきたい銀行口座といらない銀行口座を整理しておくとよいでしょう。



海外転出届の届け出
海外転出届は基本的に1年以上海外で居住する人が出すことになっています。
海外転出届を出したい人は出発日の2週間前から提出することが可能。
海外転出届を出すべきか、住民票を残しておくべきかは人それぞれ海外移住プランによっても異なるので、よく吟味しましょう。
実家などの住所へ郵便転送しておく
いま住んでいる家を退去する場合は、郵便物を実家や家族の住所で受け取れるように転送申請をしましょう。
郵便窓口やWEBから転送サービスを申し込むことができます。
海外移住の持ち物を準備する
スーツケースや洋服・靴など、海外移住に持っていくものの準備をはじめましょう。
日本ならではの物、日本でしか買えないものは事前に買い込んでおくとよいです。
普段使い慣れているスキンケア用品は海外では手に入らないことがほとんどなので、いくつか用意しておきましょう。
こちらの記事スペイン生活で役に立った持ち物リスト【留学予定者は必見!】では海外移住で役に立った持ち物をまとめています。


海外移住の準備:1週間前〜出発日まで
携帯の解約もしくは電話番号お預かりサービスの申し込み
海外移住の出発日ギリギリになったら、使っているスマートフォンの解約もしくは電話番号お預かりサービスに申し込んで、日本の電話番号を止めましょう。
解約するとキャリアの電話番号やメールアドレスは使えなくなるので、家族や友人知人にSNSなどでお知らせしておくと安心です。
好きな日本食を思う存分食べておく!!
いよいよ日本を出発!!
最後の1週間はあなたの好きな日本食を思う存分食べておきましょう!!
海外にも日本食レストランがあるとはいえ、日本の味とは少し異なることもあります。
悔いのないよう食べ尽くしておきましょう!



おまけ:海外移住後はすぐに在留届を提出しよう
海外へ3ヶ月以上の転居をする場合は、渡航後すぐに在留届を提出しましょう。
移住先の在外公館がその場所に住む日本人を把握・管理するためです。
在留邦人として登録しておくと、現地の安全情報やイベント情報などをメールで共有してくれるので便利ですよ。
まとめ:安心して海外移住できるよう準備はしっかりと!
海外移住に向けた準備は山のようにありますよね。渡航したあとに「やっておけばよかった……」と後悔しないよう、準備はしっかりとしておきましょう。
また移住先の国に住んでいる人のブログなどで情報収集をすると役立つことも多いので、語学の勉強をしつつ情報収集も忘れないようにしましょう。
Muchas gracias por leer♡

