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スキルなしで海外で働くには?未経験から海外転職する方法を4ステップで解説!

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未経験でも海外転職できる?

海外で働きたいけどスキルがない……

大学を卒業して海外で働きたい人、日本の会社が嫌になり海外転職したい人など、海外の仕事に興味がある人も多いはず。

しかし仕事の専門スキルや英語力に自信がない未経験者はどうすればいいのか、悩んでしまいますよね。

そこで本記事では海外在住歴8年の筆者が、未経験から海外転職する方法について徹底解説します。

本記事の内容

  • 【結論】スキルがなくても海外転職できるが、日本での準備が大事
  • スキルなしで海外転職する4つのリスク
  • スキルなしで海外転職する前に考えるべきこと
  • 【4ステップ】スキルなし未経験から海外転職する方法
  • スキルなしの未経験者が海外転職するコツ
  • スキルなしの未経験者が海外転職するときの注意点
  • 海外転職以外でスキルがなくても海外で働く方法

本記事の信頼性

この記事を書いた人

ほぺまゆ

目次

【結論】スキルがなくても海外転職できるが、日本での準備が大事

結論からいうと、未経験でも海外転職は可能です。

スキルを問わない日本人向けの海外求人もあり、企業の求める人材と合致すれば就職できます。

そもそも「未経験」の定義は?

海外転職において「未経験」は、以下に該当する人と定義して進めていきます。

  • 特定の職種に必要なスキルや資格がない人
  • ビジネスで使える英語力がない人
  • 未経験の職種にジョブチェンジしたい人
  • 特定の職種において実務経験がない人

仕事は事務職だし、英語は話せないけど、海外で働きたい……

新卒入社の会社で営業職をしただけ、英語は話せないけど海外転職したい……

大学を卒業して、新卒で海外就職できる?

という人向けの記事です。

未経験OKの海外勤務求人例

当メディアで海外求人紹介はできませんが、過去に実際にあった未経験OKの海外求人を例として紹介します。

【カスタマーサポート】語学力不問&現地で英語レッスンの制度有

  • 勤務地:マレーシア
  • 業務内容:日本語でお客様対応
  • 未経験歓迎&語学力不問
  • 給与:月給8,000RM(約24万円)

充実支援で海外デビュー!英語不要の【サポートデスク】@セブ島

  • 勤務地:フィリピン・セブ島
  • 業務内容:商材の提案、カスタマーサポート
  • 未経験OK!学歴不問
  • 給与:月給6万ペソ~24万ペソ(約16~65万円)

【オペレーションリーダー】新卒の方もご応募可能!

  • 勤務地:インドネシア・チカラン
  • 業務内容:ホテルの現地スタッフのマネジメント管理等
  • ビザ支援制度あり
  • 給与:月給2,000~3,000万IDR(約19万~29万円)

未経験OKの海外転職求人は、

  • 東南アジア勤務
  • 仕事内容はカスタマーサポート

の案件がほとんどです。

未経験のまま海外で働くのは非推奨

海外でスキルがなくても働ける仕事はあります。

ただし、未経験のまま求人に応募して海外転職するのは長い目で見ると危険。

海外で働きたい人や海外移住したい人は、日本にいるうちにしっかり準備しておくことが大切です。

スキルなしで海外転職する4つのリスク

将来的な永住が難しい

未経験でもOKのスキルが不要な仕事へ海外転職すると、最初はよくても将来的に苦労します。

  • 現地の人に職を奪われて、無職になった
  • わざわざ外国人を雇う必要がないと判断され、就労ビザが出なかった
  • ブラック企業で会社を辞めることになり、帰国を余儀なくされた
  • 会社との雇用契約が終了し、更新してもらえなかった
  • 給料が安く、一時帰国さえできなくて海外生活が辛くなった

未経験OKの仕事=誰でもできる仕事

なので、他の人に取って代わられる可能性が高いです。

さらに就労ビザや永住権は、基本的に「現地にはいない希少な存在だから、ビザを出してでも移住してほしい」という考えで発行されます。

誰でもできる仕事に対して外国人を雇うと、現地の失業率を悪化させる要因になってしまうので、ビザ取得のハードルは高くなります。

安定してビザ更新をしたい、永住権を得たいなら、海外でも需要のあるスキルを持っておくことが大切です。

日本語を話せるのはスキルにならないの?

日本語を話せるのは現地の人にはないスキルですが、日本語だけを頼りに転職するのも危険。

  • すでに就労できるビザを持つ日本人が優先的に雇用される(国際結婚した人、海外駐在に帯同する家族、ワーホリで来ている人など)
  • 企業の日本向け事業が終了する可能性がある
  • 仕事を失ったときに再度未経験の求人を見つけるのが難しい

内定をもらって最初の1〜2年はよくても、特定のスキルがないままビザ更新をするのは難易度が高いのでおすすめできません。

仕事のチャンスを逃しやすい

スキルや英語力がない未経験の人は、海外生活中に出会うせっかくのお仕事のチャンスを逃しやすくなります。

  • 日本語マーケターの求人に応募したが、面接で最低限の英語が話せずお断りされた
  • エンジニアの求人案内はたくさんあるのに、スキルがなく応募すらできなかった
  • 知り合いの紹介で企業と面接させてもらえたが、スキルが不十分でお断りされた
  • 英語が話せないために、人脈作りや情報収集がうまくできなかった

実は筆者の実体験も含まれています……

海外で英語を話せないと友人を作りにくく、お仕事のお話や求人情報なども手に入りにくくなります。

また「自分の専門領域」がないと相手に覚えてもらいにくい上、売り込みもできません。

求人案件との出会いは、一期一会。

魅力的な仕事のオファーがあったときに準備できていないと、チャンスを逃すばかりですよ。

ビザの期間を有効利用できない

未経験のままワーキングホリデービザや学生ビザを利用して海外移住する場合、貴重なビザの期間を無駄にしてしまうことも。

  • ワーホリですぐに仕事が見つからず、とりあえず英会話学校に通う
    →英語を話せるようになる頃には、ワーホリビザが切れて帰国を余儀なくされる
  • 学生ビザで現地の言語を学びながら、仕事探しをする
    →スキルが不十分のため仕事が見つからず、ダラダラと留学を伸ばしてしまう
  • ワーホリでとりあえずその場しのぎに、日本食レストランで働く
    →ワーホリから就労ビザへの切り替えができず、日本に帰国する

スキル習得や語学の勉強は海外でなくとも、日本にいる間にできます。

むしろ専門スキルや資格を取得したいなら、日本で日本語で学ぶ方がスピードは速いです。

実務経験を積むのも日本の方がかんたん

ワーキングホリデービザや学生ビザを使うなら、海外生活ができる貴重な時間をスキル習得後の転職活動に使えるよう準備しておきましょう。

  • 日本にいる間に英語を集中的に学び、TOEICは900点以上
    →海外の大学に進学して専門スキルを学び、そのまま現地で仕事を見つける
  • 日本で働きながらエンジニアスキルを学び、副業として仕事をもらう
    →留学先ではオンライン副業で生計を立てつつ、仕事探しをする
  • 日本で管理職までキャリアアップし、英会話の練習をコツコツやっている
    →海外転職エージェントで、海外勤務求人を紹介してもらう

低収入の仕事しか出会えない

未経験の仕事は誰でもできる仕事が多いため、年収の低い仕事が多いのが特徴。

専門スキルを磨けない単純作業や事務作業が中心のお仕事なら、スキルが身につかないまま低収入キャリアを続けるループにハマってしまいます。

海外ではスキルも語学力も持たない外国人は、仕事において不利です。

せっかくの海外生活をレストランの店員さんやカスタマーサービスで続けるのはもったいないですよ。

スキルがあれば「いつ仕事を辞めてもいい」と思えるので気持ち的にも楽です

スキルなしで海外転職する前に考えるべきこと

海外転職したい目的は?

満足のいく海外転職ができるよう、海外で働きたい目的や理由を明確にしておきましょう。

  • グローバルな環境で働いてキャリアアップしたい
  • 高収入が得られる外資系企業で働きたい
  • 短期で海外出稼ぎをしてお金を貯めたい
  • 憧れだった海外生活をするために海外で仕事を見つけたい
  • 英語力と専門スキルをどちらも強化したい
  • 日本の労働環境が嫌になって海外逃亡したい

……etc

海外転職の目的をはっきりさせることで、自分の中で譲れない点や妥協できる点がはっきりします。

また目的次第で海外で働くためにやるべきことも明確化しますよ。

今は未経験だけど海外で活躍するエンジニアになりたい!

  • エンジニアスキルを習得する(実務経験を積むとなお◎)
  • 英語力を伸ばす
  • 海外のエンジニアと繋がる
  • エンジニア職の海外求人について調べる

大好きなヨーロッパで生活したい!

  • ヨーロッパの求人情報や転職事情を調べる
  • ヨーロッパのビザや永住権について調べる
  • ヨーロッパで稼げるスキルを身につける
  • 英語力を伸ばす

海外転職したい国は?

海外転職したい国が具体的に決まっているか、海外であればどこでもいいかによって海外転職の難易度は変わります。

国にこだわりがなければ応募できる海外求人の幅はグッと広がりますが、住む国を決めているなら求人数は限定的に。

また転職先の国によっては海外転職サービスを利用することができ、海外求人を見つけやすくなりますよ。

日本人が海外転職しやすい国の例

  • 韓国
  • 中国
  • タイ
  • シンガポール
  • ベトナム
  • フィリピン
  • マレーシア
  • アメリカ
  • カナダ
  • イギリス
  • ドイツ
  • オーストラリア

……etc

海外転職エージェントの拠点がある国は、現地ならではの求人も日本にいながら見つかります

海外で働きたい職種は?

未経験だからどんな職種でもいいという人も、海外で働きたい職種をイメージしておくと準備しやすいので◎。

現職の仕事を活かしたり、ジョブチェンジで新しい職種に挑戦したりするのもよし。

取得したスキルは無駄になることはありません。

海外生活中に職種が変わるのももちろんOK。

大事なのは自分の売りや専門領域、自信がある分野を持っておくこと。海外で職を失っても、いざというときに助けてくれますよ。

海外で働ける職種の例

  • ITエンジニア・プログラマー
  • Webデザイナー
  • シェフ・寿司職人
  • 日本語教師
  • 看護師
  • 美容師
  • イラストレーター
  • マーケター
  • 経理・会計士

……etc

海外生活したい期間は?

海外で働きたい期間が短期か長期かによっても、未経験の人がどのように海外転職すべきかが変わります。

【短期で海外勤務の経験を積みたい人】

  • 海外修行の意味を込めて、2〜3年海外で働きたい
  • ワーホリビザを使って、1〜2年海外を転々としたい
  • 新卒で海外転職したいが、永住までは考えていない

→スキルを磨いてフリーランスとして海外移住する、現職のキャリアを活かせる求人を探す

【長期で海外勤務したい人】

  • 憧れのハワイへ海外移住したい
  • 子どもの教育のために家族で海外移住したい
  • 日本の未来に希望を感じない

→専門スキルと英語を習得してから海外転職する、海外の大学に通ってから仕事探しをする

短期で海外勤務したいなら、雇ってくれる会社が見つかればある程度実現します。

ただ長期で海外勤務したいなら、日本にいるうちから念入りに準備しておかないと、仕事やビザの問題でいずれ帰国しなければならなくなることも。

海外で働きたい方法は?

海外で働くといっても、海外の会社に転職する以外にさまざまな方法があります。

  1. 現地採用……海外にある企業に雇用される
  2. 海外駐在……日系グローバル企業で海外の支社や子会社に赴任する
  3. フリーランス……ノマドワーカーとして日本や海外から業務委託されて仕事する
  4. リモートワーク……日本の仕事を海外からリモートでおこなう
  5. ワーキングホリデー……海外の会社でアルバイトや契約社員として働く
  6. インターンシップ……海外の会社でインターン生として働く
  7. 会社以外の組織で働く……外務省の職員、国連や国際NGOの職員として働く
  8. 海外起業……海外で自分の会社やサービスを立ち上げる

個人事業主として雇われずに働くこともできますし、日系企業で海外駐在員として2〜5年程度働くこともできます。

自分の理想の海外勤務プランがはっきりしているなら、どの働き方が理想か考えておきましょう。

【4ステップ】スキルなし未経験から海外転職する方法

①専門スキルを習得する

未経験でもできる仕事で海外生活を続けるのは難易度が高いので、まずは最初に仕事で使えるスキルを習得しましょう。

どんなスキルや資格を習得するかは個人の好みにもよりますが、なりたい職業がない人は以下に当てはまるものを選ぶと◎。

  • 日本でも海外でも需要があるスキル
  • 場所にとらわれずに働けるスキル

住む国を変えるときや、一時帰国中でも働けるのがポイントです

海外で働きたい人が習得すると便利なスキルの例

  • ITエンジニア系スキル
  • Webデザイン
  • マーケティング
  • 日本語教師

ITエンジニアとして海外転職したいならTechAcademy

TechAcademy [テックアカデミー] のエンジニア転職保証コースは、経済産業省のReスキル講座(第四次産業革命スキル習得講座)に認定されているので、

厚生労働省の「専門実践教育訓練給付金」の対象となり、条件を満たせば【受講料の最大70%(306,460円)】がハローワークから支給されます。

プログラミングスクールは高いというイメージを持つ人もいますが、国から給付金をもらいながらスキル習得してエンジニア転職するという裏ワザもありますよ。

テックアカデミーのエンジニア転職保証コースは、転職が決まらなかった場合も受講料を全額返金する返金保証があるので安心です

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SHElikesの良い評判だけでなく悪い評判・口コミも確認したい人は、こちらの記事【2024年】SHElikes(シーライクス)の評判口コミまとめ!辞めた人の理由や感想は?もおすすめです。

②英語力を伸ばす

仕事で使えるスキルを習得しながら、並行して英語力を強化しましょう。

海外転職したい国が英語圏か、非英語圏かにかかわらず、英語力は大切です。

私はスペイン在住ですが、スペイン語は話せないけど英語で仕事している人はたくさんいます

海外に出ると外国人は英語が話せて当たり前と思われていますし、海外求人のほとんどはビジネスレベルの英語力が必須条件に入っています。

特に海外のITエンジニアやプログラマーは英語ができない人がいないほど。

海外で働きたいなら今日から毎日英会話の練習をするよう心がけましょう。

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③スキルで実務経験を積む

スキルや資格を習得したら、実際にスキルを活かして稼いでみましょう。

座学で学ぶだけでは仕事で使えるレベルにはなりません。スキルを使って対価を得ることで、実務経験を積むことができます。

未経験から脱する最も大切なステップです

スキルを使って稼ぐなら、やはり会社に属して実務経験を得るのがベスト。

海外求人では2〜3年以上の実務経験が求められることが多いので、日本にいるうちに専門職(技術職)として働く経験を積んでおきましょう。

できれば年収500万円以上を稼いでおくと、応募できる海外求人が増えるので◎!

会社に属する以外にも、副業として個人レベルで案件を受注するのもおすすめです。

技術職やクリエイター職の人はポートフォリオを作っておくと◎

④海外求人へ応募する

専門スキルで実務経験を積んだら、海外求人へ積極的に応募しましょう。

海外求人を探すなら、海外転職サービスを複数利用するのがおすすめ。

登録しておきたい海外転職エージェント
  • JACリクルートメント……ロンドン発祥で世界11か国に拠点がある、社歴45年の老舗優良エージェント
  • エンワールド……国内の外資系企業・グローバル企業への転職専門エージェント
  • ビズリーチ……【海外事業に強い】グローバル人材向け会員制転職サイト

※いずれも相談・転職支援サポート無料

おすすめの海外求人へのアプローチ方法

  1. スカウト型の会員制転職サイトビズリーチに登録して、海外求人のスカウトを待つ
  2. Linkedinに履歴書を登録して、海外求人のオファーを待つ
  3. JACリクルートメントに登録して、コンサルタントと二人三脚で海外転職を目指す
  4. 他の海外転職エージェントに登録して、海外求人との出会いを増やす

ビズリーチ:企業から直接海外勤務のスカウト

運営会社株式会社ビズリーチ
対応エリア
拠点
全国・海外
【国内】東京、関西、名古屋、福岡、静岡、中四国
【海外】中国、韓国、香港、シンガポール、タイ、ベトナム、アメリカ・カナダ、ヨーロッパ、オーストラリア
公開求人数109,676件
(2024年3月時点、年収500万円以上の求人)
非公開求人数非公表
会員数227万人以上
※スカウト可能会員数(2023年10月末時点)
転職支援実績非公表
料金会員登録無料
【プレミアムステージへのアップグレード】
Web決済 30日間コース:5,478円(税込)
App Store決済(アプリ) 月額:5,500円(税込)
登録免許有料職業紹介事業:13-ユ-302647
公式サイトhttps://www.bizreach.jp/
ビズリーチの基本情報

ビズリーチは管理職やグローバル人材向けのハイクラス会員制転職サイト。

登録すると優良企業や一流ヘッドハンターから、即戦力のあなたにスカウトが届きます。

利用者は30代・40代のハイクラス層がメインで、年収600万円〜の求人が多く公開されています。

ビズリーチは転職エージェントとは異なり、会員登録するだけでスカウトが届き、企業の採用担当者と直接やりとりができるのがポイント。

自分の転職市場価値を測りたい人にもおすすめです

海外転職エージェントのコンサルタントに転職サポートをしてもらいながら、並行してビズリーチに登録しておけばスカウトが届くので効率的。

ビズリーチは海外求人数が直近3年間で2.6倍に増加しており、海外志向で語学力を活かしたい転職希望者に人気です。

海外勤務求人の特集もあるので、海外で働きたい人は要チェックですよ。

\年収600万円以上の方に支持される転職サービスNo.1/

  • 年収1,000万円以上の求人が3分の1以上
  • プロのヘッドハンターに相談できる
  • 海外勤務特集あり

JACリクルートメント:ロンドン発祥の日系エージェント

運営会社株式会社ジェイエイシーリクルートメント
対応エリア
拠点
世界11ヵ国・34拠点
【国内】東京、東北、北関東、横浜、静岡、浜松、名古屋、京都、大阪、神戸、中国、福岡
【海外】韓国、タイ、ベトナム、インドネシア、マレーシア、シンガポール、インド、アメリカ、イギリス、ドイツ
公開求人数8,541件
(2024年3月時点、年収500万円以上の求人)
非公開求人数非公表
総求人数の75%(推定:約25,000件)
会員数約73,000人(年間登録者数)
転職支援実績年間9,833人
(2022年実績)
登録免許有料職業紹介事業:13-ユ-010227
公式サイトhttps://www.jac-recruitment.jp/
JACリクルートメントの基本情報

は1988年に設立したロンドン発祥の日系転職エージェント。

30代〜50代をメインとして、年収600万円以上のミドル・ハイクラスのポジションに対する転職支援をおこなっています。

JACリクルートメントの最大の特徴は、海外転職に強い点とコンサルタントの質の良さ。

JACリクルートメントの注目ポイント

  • 海外転職に特化したサービス「ジャパンデスク」がある
  • 世界11ヶ国、34拠点で転職支援
  • 海外現地の日系企業の求人に強い
  • コンサルタントの質が高く、5年連続顧客満足度No.1

※ミドル・ハイクラス転職のオリコン顧客満足度調査より抜粋

海外拠点に強いJACリクルートメントのコンサルタントと相談しながら、海外転職を進めることができますよ。

\海外で働きたいなら登録必須!/

  • 43万人の転職支援実績
  • ユーザーの94.7%が友人知人に薦めたい

スキルなしの未経験者が海外転職するコツ

資格を取得する

専門スキルや英語力を身につけるときは、できるだけ資格取得までをゴールに設定しましょう。

資格としてスキルを証明できると、より具体的にあなたの能力が可視化されて選考に有利です。

  1. ビジネス英語レベルを話せる
  2. IELTS 8.0保持

→②の方が英語力が明確で評価しやすい

また職種によっては資格取得が必須でなかったり、日本の資格が海外では役に立たなかったりするケースもありますが、

海外の日系グローバル企業での書類選考などで有利になるので、資格取得はおすすめです。

未経験から脱出しておく

どの求人も実務経験が必要だけど、未経験の人はどうやってキャリアを始めればいいの?

海外の仕事は日本と違いジョブ型採用がほとんどなので、求人案件の応募資格で実務経験が求められます。

でもその場合、未経験の人はいつまでたっても仕事を始められません。

そこでできる限り個人レベルでもいいので、未経験から脱出しておく工夫をしましょう。

転職前に未経験を脱出する方法の例

  • 知り合いに仕事を振ってもらう
  • 最初は無料で案件を受注し、徐々に単価を上げていく
  • インターンに参加する

何もないところから会社に雇ってもらうのが難しいなら、個人レベルで仕事をこなして面接で実績をアピールしましょう。

積極的に海外転職サービスを利用する

未経験からの海外転職を一人でこなすのは、難しい上にリスクがありおすすめできません。

海外勤務をしたいなら、積極的に海外転職サービスを使いこなしましょう。

利用すべき海外転職サービス

  • 海外転職エージェント
    →海外求人を紹介してもらえる、海外企業との雇用手続きをサポートしてくれる
  • スカウト型転職サイト
    →登録するだけで海外求人のオファーをもらえる
  • キャリアコーチング
    →海外で働くための理想的なキャリア設計をしてくれる
  • キャリアスクール
    →海外で働くためのスキルや技術を学べる

無料で利用できるサービスも多いので、損をすることはありません

自分のスキルを発信する

海外転職をする上で大切なのは、自分のことを見つけてもらう努力をすること。

自分の専門スキルや海外で働きたい思いを発信することで、海外勤務している人の目に留まり仕事を紹介してくれる可能性も。

さらに自分のスキルをSNSやブログなどで発信すると、それ自体がポートフォリオのような役割をしてくれて、面接や書類選考で評価されることもあります。

海外転職では自分から求人を探しに行くだけでなく、相手からオファーされる体制も整えておくことがポイントですよ。

海外在住者の人脈を作る

海外在住者との繋がりは、ひょんなことから仕事をもたらしてくれることがあります。

  • 海外で起業している人から仕事のオファーをもらう
  • 海外在住者の勤務先で求人募集が出たことを教えてもらう
  • 海外在住者の知り合いが人手不足で困っていると教えてもらう
  • 海外在住者が本帰国するため、仕事の後継者を探している

……etc

たとえ仕事の話がなくても、転職先の国で人脈があるといざというときに助けられることも。

海外に住む人と繋がりたいなら、自分から発信するか、SNSで積極的にコメントやいいねをして交流すると◎。

スキルなしの未経験者が海外転職するときの注意点

スキル・語学力・お金は大事と心得る

海外で安定して働くためには、

  1. 仕事のスキルや資格
  2. 語学力(英語&住む国の言語)
  3. お金

の3点は必要と心得ましょう。

仕事のスキルや語学力は海外の仕事を見つけるために、お金は海外で職を失った場合の生活費や海外生活を始めるための初期費用として大切です。

1つでも欠けると、海外生活が不利になってしまいます。

未経験で海外転職したいなら、日本にいるうちから足りないものを補う準備をしましょう。

外国人は基本的に職探しでは不利

海外で転職活動をするとわかりますが、外国人は基本的に特別な理由がない限り雇ってもらいにくいです。

特にビザのない未経験の外国人であれば、海外の企業がビザサポートをしてまで雇用することはほとんどありません。

現地人の雇用を守るためにも、自然なことです

そのため海外で働きたいなら、職探しをする現地の人と差別化をする必要があります。

外国人を雇ってもらえる2つの条件

  1. 外国人だからこそできる職種
    →日本語教師、和食料理人・寿司職人、日本人向けサービス業など
  2. 国籍を問わず雇わないと人手が足りない(供給不足)
    →エンジニア、医師、看護師、介護福祉士など

内定をもらっても取り消される場合がある

海外では企業から採用の内定をもらっても、取り消されたり連絡が途絶えてしまったりすることがあります。

特に個人で仕事探しをしているときは要注意。

あなたを採用するよ、ビザサポートもするから大丈夫

と言われて安心していたのに、実際の契約手続きや入社日などの連絡がなかなか来ず、理不尽なかたちで採用キャンセルされることも。

エージェントやヘッドハンターを介した海外転職なら良いですが、個人で応募した求人は泣き寝入りすることもあるので注意しましょう。

転職先の労働条件をよく確認する

海外勤務の仕事が見つかり契約するときは、たとえ外国語でも雇用契約書の内容はしっかり確認しましょう。

相手が外国人だからといって、知らないうちに不利な契約をさせられることも。

特に個人で仕事を見つけたときは注意が必要です。

雇用契約書にサインをするときは、必ず契約書のコピーを取っておこう

できれば海外転職エージェントなどに仲介してもらうと、契約内容をプロに見てもらえるので安心ですよ。

海外転職以外でスキルがなくても海外で働く方法

日本の仕事を海外からリモートワークする

メリットデメリット
物価が安い国でも日本の水準でお給料をもらえる
日本語で仕事ができる
現職の仕事を続けられる
一時帰国中も仕事ができる
時差に合わせる必要がある
物価が高い国では給料が見合わない
会社の体制が変わると契約を切られる場合がある
ビザを自分で取得しなければならない
海外リモートワークのメリット・デメリット

日本で働いている会社に交渉して海外からのリモートワークを認めてもらい、海外移住する方法もあります。

今の仕事を続けられるので、新しい環境や人間関係に悩まされなくて済むのが嬉しい点です。

また、今の会社が海外リモートワークを認めてくれない場合は、勤務地を問わない会社へ転職してから海外移住するのもアリ。

留学しながらオンライン副業をする

メリットデメリット
現地の言語を学べる
ビザを取得しやすい
自分のペースで働ける
日本語で仕事ができる
仕事と勉強の両立が大変
生活に必要な収入を稼ぐのが大変
長期の海外移住には不向き
学費が毎年かかる
留学+オンライン副業のメリット・デメリット

学生ビザで滞在しながら、オンライン副業で生計を立てる方法もあります。

海外生活を始めるためのスタートとして一時的におこなうのであれば良いですが、この方法で長期的に海外移住をするには不向きです。

まずは学生ビザで海外移住し、現地で仕事探しをするなら◎。

ワーキングホリデーで働く

メリットデメリット
ビザを取得しやすい
国によっては海外出稼ぎができる
短期の海外生活を経験できる
色んな国を転々とできる
年齢制限がある
1つの国に1〜2年しか滞在できない
国によっては仕事探しの難易度が高い
帰国後の就職活動で苦労する場合がある
ワーキングホリデーのメリット・デメリット

ワーキングホリデーは30歳までならビザ取得のハードルが低く、だれでも海外移住しやすいのがポイント。

1〜2年など期間が決まっているので、海外生活を体験してみたいけど永住までは考えてない人におすすめです。

ただワーキングホリデーが終わる頃には、

この国にもっと長く滞在したい!

と感じる人が多いので、ビザを切り替える方法もあらかじめ考えておくと◎。

海外フリーランスになる

メリットデメリット
場所や時間に関係なく働ける
自分のペースで働ける
一時帰国中も働ける
働き方次第で高収入を狙える
収入が不安定
フリーランスビザがある国でしか働けない
ビザの要件を満たす収入が必要
自分で稼ぐスキルが必要
海外フリーランスのメリット・デメリット

個人で独立して稼ぐ力がある人は、海外フリーランスという方法もあります。

対面でのお仕事が必要であれば難しいですが、Web系のオンラインでできる仕事なら海外でも変わらずできます。

収入が不安定なのがネックですが、稼ぐスキルがあれば最悪現地で仕事を見つけることも可能です。

ノマドビザを制度に導入している国は増えていますよ

まとめ:未経験で海外転職したいなら日本で専門スキルと英語力を鍛えよう

未経験から海外転職する方法を4ステップに分けて解説しました。

  1. 専門スキルを習得する
  2. 英語力を伸ばす
  3. スキルで実務経験を積む
  4. 海外求人へ応募する

未経験のまま海外転職をすると、移住後に苦労してしまいます。

海外生活をストレスなく過ごしたいなら、日本で未経験を脱してから安定した海外転職をするのが得策です。

スキルがないor英語力がないなら、焦って海外転職せずに、まずは日本で十分な準備期間を設けましょう。

できるだけ早く海外転職を叶えるためにも、早速今からキャリアスクールや英会話スクールを検討してみてはいかがでしょうか。

Muchas gracias por leer♡

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