スペイン語の宣誓翻訳サービス10社を徹底比較！バルセロナでビザ申請する人は必見
日本語の書類をスペイン語に翻訳するには、どうすればいい？
スペインのビザ申請に必要な書類が日本語で困った……
スペイン政府へビザ関係の申請をするのに書類が必要になりますが、日本語の証明書はスペイン語への宣誓翻訳が必要です。
たとえば国際結婚をする場合、日本での戸籍謄本や独身証明書などが必要。
その他にビザ申請では日本の銀行の残高証明書、学位証明書などが求められることも。
そこで本記事では、日本語の各種証明書を法的に有効とされるスペイン語の証明書に変える手続き（宣誓翻訳）をご紹介します。
本記事の内容
- 宣誓翻訳とは？
- 【比較】スペイン語の宣誓翻訳サービス10社一覧
- スペイン語のおすすめ宣誓翻訳サービス
本記事の信頼性
ほぺまゆ
- スペイン在住8年目
- 累計120万人以上に読まれているブログを運営
- 辰巳出版『旅の賢人たちがつくったスペイン旅行最強ナビ』共著
宣誓翻訳とは？
宣誓翻訳とは政府機関に対して原本の法的有効性を保持しながら、内容が忠実に翻訳されていることを保証するものを指します。
法的に有効な翻訳は、外務・協力省によって宣誓翻訳者として認定された者のみ行うことができます。
宣誓翻訳者は全てのページに押印し、最終ページに原文に忠実であるという旨を書いた証明文と署名、日付、押印が必要です。
これらの内容により、翻訳者は公証人の機能を果たし、行政機関での文書の手続きが有効になります。
つまり行政機関へ提出する場合の書類は全て、宣誓翻訳が必要になります。（一部例外あり）
【比較】スペイン語の宣誓翻訳サービス10社一覧
実際に筆者が宣誓翻訳をするにあたって、バルセロナに拠点がある宣誓翻訳サービス10社に見積依頼を出してみました。
各社を対応の早さや価格などの点から比較します。
| 翻訳会社 | 対応の早さ | 価格 | 納期 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| iuratum | 自動計算ツールで見積金額がわかる メールやりとり不要で申し込み可能 | 63.48€ | 翌営業日〜 | 申し込み時はマイアカウントを作成 |
| IBIDEM | 依頼して4時間後にメール返信 翌日に見積が届く | 114.95€ | 約1週間 | 見積依頼をすると自動返信メールで受領の連絡が届く |
| Enai | 依頼して1時間後に見積が届く | 121€ | 2営業日 | |
| CBLINGUA | 依頼して3時間後に見積が届く | 129.47€ | 2営業日 | 見積依頼をすると自動返信メールで受領の連絡が届く |
| tradel | 依頼して1日後に見積が届く | 140€ | 5営業日 | 見積依頼をすると自動返信メールで受領の連絡が届く |
| Tradumots | 依頼して5時間後に見積が届く | 108.90€ | 2営業日 | 見積依頼をすると自動返信メールで受領の連絡が届く 翌日電話が来て、見積がどうだったかなどの後追いを受ける |
| QuickSilver Translate | 依頼して1時間後に見積が届く | 121€ | 2営業日 | リーガル翻訳(Traducción jurídica)の場合は半額の60.5€ |
| Mondo Agit | 依頼して7時間後に見積が届く | 121€ | 3営業日 | |
| traductorjurado | 依頼して7時間後にメール返信 | – | – | 翌週まで日本語翻訳者が不在 待つことができるなら見積を提示 |
| Accurate Translations | 依頼した翌日の遅い時間に見積が届く | 105.95€ | 2営業日 |
価格は証明書の内容によって異なりますので、参考程度にしてください
スペイン語のおすすめ宣誓翻訳サービス
バルセロナにあるスペイン語の宣誓翻訳サービスのおすすめはiuratumです。
見積から申し込みまでが簡単
スペイン語の宣誓翻訳を申し込む前に一旦見積をとって、どのくらいの金額がかかるか知りたいところ。
ほとんどの会社はWebサイトから見積申込フォームに記入をし、該当書類を添付して見積依頼。そこから数時間もしくは1日ほどで、担当者から見積金額がメールで届きます。
しかしIuratumはWebサイトのトップに設けられた見積計算フォーム（写真右部分）に、
- 該当書類の元言語
- 翻訳したい先の言語
- 必要枚数
- 該当書類の添付
の4点を入力するだけで、サイトが勝手に見積金額を計算してくれます。
見積にかかる時間はたった10秒
そのうえ、受取日の目安まで算出してくれます。
- PDFでダウンロードする
- 通常便での送付
- お急ぎ便での送付
上記3種類の受取日がネット上ですぐにわかります。
見積内容や納期に問題がなければ、そのままネットショッピングをする感覚でカートへ。
申し込みを進めるにはアカウント登録が必要になるので、メールアドレスと任意のパスワードを入力しマイアカウントを作成します。
そのまま必須項目を入力していき、カードもしくはPaypal、銀行振込などで決済を完了させれば申し込み完了です。
筆者はスペインで開設した銀行口座のデビットカードで支払いを済ませました。
依頼の進捗状況を確認でき、対応が早い
スペイン語の宣誓翻訳の申し込みを済ませると、マイアカウントから翻訳の進捗状況を確認できます。
申し込んですぐだとステータスは変わりませんが、少し時間が経つと進捗状況を示すEstado traducciónの欄（赤枠）がRealizando（進行中）と表示されます。
翻訳された証明書のPDFダウンロードまでにかかる時間はおよそ中一日くらいが目安のようですが、
実際には申し込んだ次の日の朝には完成し、納品してもらいました。（書類の内容や文字量の多さによります）
現物送付をお願いしている場合は、上記の表示先からお荷物番号で荷物の追跡をすることも可能です。
めっちゃ早いし、めっちゃ安心
圧倒的に価格が良心的
こんなに便利で簡単なサービスだったら、お値段高いんじゃないの……？
と思うかもしれません。
が、しかし！
他社の宣誓翻訳サービスは価格の幅がおよそ105〜140€(税込)でしたが、Iuratumのお見積は63.48€(税込)。
もはや半額程度。
こんなありがたいことある？
他社と比べて見積作成や申し込みの手続きがすべて自動システムなので、人件費が余計にかからないのが安さに反映されているのかもしれません。
まとめ：スペイン語の宣誓翻訳をするならiuratumがおすすめ
スペイン語の宣誓翻訳サービス10社を比較し、おすすめを紹介しました。
iuratumはネットショッピング感覚で申し込むことができ、宣誓翻訳された資料を手元まで届けてくれる大変便利なサービスです。
原本は必要なく、PDFのダウンロードのみで大丈夫！という方は日本でも利用できます。（決済方法に注意）
スペイン在住で日本語の証明書の翻訳が必要な人は、ぜひ利用してみてください。
Muchas gracias por leer♡
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