【体験談】スペイン留学のビザ更新でSanitas保険に加入してみた【契約手続き解説】

スペイン留学のビザ申請に必要な医療保険。

以前までは日本の海外留学保険でもOKでしたが、現在はスペインの保険会社で契約するのが必須になっています。

スペイン語や英語はまだわからないのに、スペインの保険会社で契約するのはなんだか難しそうですよね。

本記事ではスペインの保険会社Sanitasで実際に契約した体験談と、Sanitasの留学生向け保険の特徴を解説します。

 本記事の内容

 本記事の信頼性

＼日本語対応の保険会社はココだけ！／

• ビザ申請・更新100％対応
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はじめに：スペイン留学ビザ更新とSanitas保険契約の背景と経緯

筆者は2016年からスペイン留学を始め、2017年に学生ビザを更新。

2018年に再度学生ビザを更新しようとしたものの、前年度まで利用していた日本の海外留学保険がスペインのビザ条件から外れてしまい、ビザ更新に失敗。

そこで現地の弁護士さんと相談し、学生ビザの条件を満たすSanitas保険に加入し、再度学生ビザ更新をしました。

2024年現在は日本語対応のASISA保険がおすすめ！

本記事のレビューは2018年当時の内容ですが、2024年現在ではスペインの保険会社で日本語対応しているASISA保険がおすすめです。

ASISA保険は日本語対応だけでなくビザ申請の条件にも完全対応、月額料金も安いので留学生にビッタリ。

スペインで病気にかかったり事故に巻き込まれたりしても、日本語対応の保険会社なら日本にいる家族も安心ですよ。

ASISA保険に加入するなら、スペインの複数の保険会社の公式国際オフィスであるinnoinsure(イノインシュア)での契約がおすすめ。

innoinsureはスペインの複数の保険会社の公式国際オフィスとして、認可を受けたアライアンスです。

代理店や仲介業者と異なるアライアンス契約なので、保険会社と直接保険の契約ができます。

ビザ申請の適用条件を満たす留学生向けの医療保険コースがあるので、まずは気軽に問い合わせてみましょう。

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スペインの保険会社Sanitasとは？

設立	1954年
本社	マドリード
提携病院の数	4,200
留学生向けプラン	あり

Sanitasは1954年創業のスペインの大手保険会社。

レアル・マドリードやスペインサッカー連盟の医療に関する公式プロバイダーです。

Sanitas保険の留学生向けプラン

Sanitasはスペイン在住者向けの民間医療保険ですが、留学生向けプラン『Sanitas International Students』も充実しています。

35歳以上の人は別のプランもありますが、保険適用までの免責期間が設定されているのでビザ申請では却下される可能性があります。

スペインの保険会社Sanitasを選んだ5つの理由

スペインの医療保険でSanitasを選んだ理由は、基本的にビザに関するものばかり。

ちなみに2018年度の学生ビザ更新における医療保険の必須条件はこちら（青枠部分）。

①保険のカバー内容が幅広い

Cobertura de la póliza＝保険のカバー内容

Sanitas保険のカバー内容は幅広く、ビザ必要条件でも例として記載されている「特別処方、外科手術、入院など（上記画像iii.参照）」も全て含まれています。

Sanitasの留学生向け保険は、亡くなった場合の遺体の本国送還費用までカバーされています。

②病院で支払う料金がゼロ

Copago＝病院にかかった場合の診察料や治療費用

スペインの私立病院では、加入している保険の種類によって支払う診察料が異なります。

Sanitasの留学生向け保険は、診察料や治療費用が無料。

2018年の学生ビザの必須条件は診察料や治療費用が10€以下でしたが（上記画像vi.部分参照）、

医療保険の条件は年々厳しくなっており、2024年現在では診察料や治療費用が無料の保険プランにする必要があります。

③保険適用までの免責期間がない

Carencia＝保険適用までの免責期間

一般的な医療保険は、保険が適用されるまでの免責期間が設定されています。

例えば保険未加入の人が、

といったように保険の本来の使い方ではなく、病気の可能性がある人による悪用を防ぐために設けられています。

妊娠の可能性がある人が、妊娠が発覚する直前に保険に入ることも同様です。

Sanitasの留学生向け保険は、免責期間がありません。

外国人留学生がある一定期間スペインに滞在するための保険なので、免責期間は設けられてないのです。

ちなみに2018年の学生ビザの必須条件は免責期間が最大6ヶ月。（上記画像iv.参照）

2024年現在では免責期間がない医療保険プランにする必要があります。

④知名度が高く使い勝手がいい

Sanitasはスペインの大手保険会社なので、知名度が高く使いやすいのもポイント。

Sanitas直営の病院や歯医者さん、老人養護施設など街でよく見かけることができます。

何かあったときもSanitasの保険を持っていれば、すぐに行ける場所がたくさんあるのはありがたいですよね。

⑤ビザ申請での信頼が高い

ビザ更新再申請を担ってくれていた現地の弁護士さんいわく、

とのことでした。

ビザ申請における信頼性も強みです。

Sanitasの留学生向け医療保険料金プラン

Sanitas保険には料金表はありません。

保険料は加入者の年齢や居住地域によって変わるので、必ず見積を取得しましょう。

ちなみに他社の見積を複数取って比べてみたのですが、

• 診察料・治療費負担なし
• 免責期間なし

という条件で上記の価格はかなり安いです。

留学生向けの保険は最低契約期間が3か月〜なので、3か月以下の短期留学をするならクレジットカード付帯の海外旅行保険がおすすめ。

Sanitasの留学生向け保険の契約手続き

Sanitasの医療保険契約の手続きを解説します。

Sanitasの留学生向け保険はインターネットから契約手続きもできますが、筆者は店舗にて対面で契約しました。

＞＞インターネットから手続きしたい方はこちら

保険契約に必要なものは？

学生であることの証明は、スペイン留学で通う学校の入学許可証があれば◎。

保険料の支払いは基本的に銀行引き落としなので、ユーロ建の銀行口座の情報が必要です。

Sanitasの店舗を探そう

お住まいの都市にあるSanitasの店舗を探しましょう。

実際にバルセロナで筆者が行ったのはこちら。

Sanitas直営の大きな病院で、ビルの中にオフィス兼店舗があります。

見積と契約は店舗で簡単にできる

Sanitasの医療保険を契約するのに、事前に店舗での予約等は不要です。

契約したい内容を伝えれば、見積内容をすぐに出してくれます。

契約に必要な3点（パスポート/NIEカード、学生の証明、銀行口座情報）を持参しておけば、すぐに手続きが完了。

契約手続きが完了したら、契約番号付きの証明書を発行してもらえます。

保険証のカードが届くまでの間に何らかの病気にかかってしまった場合、証明書を持参すれば有効です。

自宅に届く保険証のカードを受け取る

契約締結から約1週間ほどで、自宅に保険証のカードが入った封筒が届きます。

実際の保険証のカードはこんな感じ。

ちなみに契約したSanitasの医療保険でビザの再申請をしたところ、見事ビザ更新OKをもらえました！！！

まとめ：Sanitasの留学生向け保険は35歳以下の学生ビザ申請で使える！

スペイン留学のビザ更新で契約したSanitas保険を解説しました。

Sanitasの保険は幅広い保証内容に加え、学生ビザの申請に特化した留学生にぴったりの保険です。

ただデメリットは対象年齢が14〜35歳なのと、スペイン語or英語での契約が必要なこと。

35歳以上の人や、スペイン語or英語での契約に自信がない人は、スペインの保険会社で日本語対応しているASISA保険がおすすめです。

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Muchas gracias por leer♡