【スペイン生活の謎】スペインの家電製品のクセがすごい

こんにちは、順応性の高いMayu(@Jope_Mayu)です。
スペインに住み始めてからもうすぐ2年を迎えます。
それ以前は生まれてこのかた日本に25年ほど住んでいたので、すっかり日本生活のスペシャリストでした。




まあそんなわたしもスペインで暮らしてきて、スペイン生活はもう息をするかのごとく慣れてしまったわけですが、そんな中ふと思ったのが
スペインに住んでから当たり前になったけど、よくよく考えたら〇〇って日本だとおかしいよな
ということ。
本来スペイン生活初心者の方ならとまどうであろうことが、いい意味なのか悪い意味なのか体に染みこんでいることに気づきました。
そこで日本の生活と比べたスペイン生活の謎を紹介したいと思います。
たぶんシリーズ化するレベルで色々ある気がしてますが、まずは家電編。
わりとニッチな内容かもしれませんが、スペインで暮らしている方は共感してくれるはず。
スペイン生活の謎〜スペインの家電編〜
キッチンのガスコンロはライターもしくはチャッカマンで点火
スペインのピソ(アパートのような意味)はキッチンがIHのところもありますが、まだまだガスコンロの場合が多い。
我が家のキッチンもガスコンロ。数ヶ月前に大家さんのご好意で新しいものがやってきましたが、やはりガスコンロでした。
ただその使い方に注目。
ガスコンロのスイッチをひねり、ガスが出ている音がしたらチャッカマンなどで点火させます。
つまり手動点火
スイッチをひねったら自動で点火される日本のガスコンロに慣れてきたわたしは??状態
なんならわたしのルームメイトはライターもしくはマッチを使って毎回点火させてます。
ちょっと待った。想像してみてほしい。
点火の瞬間のボッとなるときの激しさがあるにもかかわらず、手から火までの距離がほぼなしと言えるライターもしくはマッチで点火させる恐怖。
彼女らは毎回ビビりながらつけてます。



先日わたしが悠々とチャッカマンで火をつけているのを見かけたルームメイトは



とめちゃくちゃ食いついてました。
そしてちゃっかり買ってきてました。
ちなみにこのお家に引っ越してくる前のお家も、同様に手動点火タイプのガスコンロでした。



洗濯機で洗濯が終わったらドアを開けるまで5分待たなければいけない
スペインの洗濯機は洗濯が終わって終了サインが出てから、服を取り出すまで5分ほど待たなければいけないという暗黙のルールがあります。
一体どこの誰がこんなルールを作ったのか、まったくわかりません。
そもそも終了サインが出ても、ランプが消えても、5分経たないとドア自体が開かない構造になってます。



わたしはこの謎ルールのおかげで、一度所属クラブの洗濯機のドアを壊してしまいました。
そのときは洗濯が終わってあきらかに5分以上経っていたのですが、こりゃまた洗濯機のドアが開かない。まーあ固い。しかし中に入っているビブスを取り出さなければならない。なんだこの葛藤。
わたしはよく、
トイレのドアが開かない
→誰か入ってるのか〜と思い待ってみる
→一向に誰も出てこない
→もう一度ドアを開けようとチカラを入れてみる
→開く
(単純にドアを開けるチカラが足りなかった)
というヘンテコエピソードを起こすので、今回もそのパターンかと思い洗濯機のドアをこじ開けようとしたら見事壊れました。ちーん
管理人のおいちゃんに「ごめんよーーー5分経っても開かなくてーーー」とすがりながら伝えると、



電源ボタンをオフにしてから5分という引っかけ
やられた。それはやられた。なんなら電源ボタンにランプなんぞついてないから完全に盲点だった。
それから管理人のおいちゃんとわたしはドライバーもしくはハサミをうまいこと使って、ドアノブが無機能になった洗濯機を開けるようになりました。ごめんよ、おいちゃん。



ちなみに最近我が家にやってきたNEW洗濯機は、なんと5分待たずともすぐ開けられるんです!!
これに慣れるのは怖い気もするけど、やったーーー



まとめ:スペイン生活初心者は家電を壊さないように気をつけよう
今回あげたどちらの例も、わたしは最初に使ったときなかなか戸惑いました。
これからスペイン生活を始める予定の方、家電を扱おうとしてちょっと様子がおかしかったら念のため誰かに使い方を聞いておきましょう。
もし壊してしまって弁償なんてことになってしまったら、スペイン生活スタート早々大変です。。
また自分が加入している保険の中に賠償責任費用も含まれているか、確認しておくと良いかもしれません。
Muchas gracias por leer♡