【最大38%割引!】スペインの医療保険はこちら>>

【モロッコの青い街】シャウエンへの行き方と街の魅力!女一人旅で行ってみた

当サイトの記事内には広告が含まれています。

モロッコの青い街シャウエンへの行き方は?

シェフシャウエンはモロッコ旅行で行くべき?

モロッコ旅行で人気な街全体が青く染められた街シャウエン。

せっかくアフリカの地まで行くなら、シャウエンを観光してみたいと思いますよね。

とはいえマラケシュやカサブランカから少し離れているので、どうやって行けばいいのかわからない人も多いはず。

本記事ではアフリカ一人旅経験の筆者が、モロッコの青い街シャウエンへの行き方と街の魅力を徹底解説します。

目次

モロッコの青い街シャウエンとは?

この青い街は正式名称をシェフシャウエン(Chefchaouen)といい、モロッコ北部に位置する小さな街です。

街自体それほど広くないので、1日あれば十分に回ることができます。

モロッコの青い街シャウエンへの行き方

青い街シャウエンへの行き方は3通りあります

  1. タンジェから国営バスCTMを使って約3時間弱(価格:45ディルハム(約500円))もしくはグランタクシー
  2. フェズから国営バスCTMを使って約4時間弱(価格:75ディルハム(約830円))
  3. カサブランカから国営バスCTMを使って約6時間半(価格:160ディルハム(約1800円))

※1ディルハム(1DH)=約11円

モロッコの青い街シャウエンへのバス予約方法・時刻表

モロッコの国営バス・CTMのWebサイトから予約が可能です。

時刻表と予約は上記オレンジ枠からできます。

Webサイトの言語はフランス語・アラビア語・英語に切り替えられるようですが、何度チャレンジしても言語が切り替わってくれません。。

デフォルトがフランス語だったのでフランス語で見ることしかできませんでした。

外国語が苦手な人には少々難易度が高いかもしれません

行き方①タンジェからシャウエンまで

タンジェからシャウエンまでが最も簡単な行き方。

スペインからジブラルタル海峡を船で渡り、モロッコへ入国した場合に寄ってみるのがおすすめ。

わたしもこのルートでシャウエンへ行きました。

タンジェ→シャウエン間は満席になることはめったにないと思うので、バスの事前予約は不要かと思います。

むしろわたしの場合、雪の影響で欠航になったくらいなので、現地でチケットを購入するほうが安心でしょう。

行き方②フェズからシャウエンまで

フェズからシャウエンまではバスが比較的多く出ています。

2019年1月現在、1日5本出ているようです。

夜23時45分発、夜中3時50分着のバスは恐怖しか感じない

行き方③カサブランカからシャウエンまで

シャウエンまで最も遠く時間のかかる行き方。

2019年1月現在、1日1本の運行です。

13時半に出発して20時に到着するようなので、時間に余裕があって1日移動にかけられる人におすすめ。

日本のバスと環境は違うので、長距離バス移動する際は覚悟しておきましょう

モロッコの青い街シャウエンのおすすめホテル

筆者がシェフシャウエンで泊まったホテルは「Casa Perleta」。

口コミが良くて、モロッコではポピュラーなリヤドの暮らしを楽しむことができます。

綺麗な内装で、スペイン語での対応可能ということもあって決めました。

ホテルの部屋の様子と設備・サービス

ホテルに着くとすぐ、お部屋を案内してもらいました。

泊まった部屋はこんな感じ。

1人には十分すぎるほど大きなベッド。部屋にはクーラーまで。

シャワーや洗面台もしっかりついていて、お湯も問題なく出ます。

ここはアフリカなのか?と思うほどしっかり完備されてました

チェックイン後はウェルカムドリンクとお菓子を用意してくれます。

ウェルカムドリンクはモロッコでよく飲まれているミントティー。

イメージするミントティーとは違って、甘みがあってめっちゃ飲みやすいんです。

疲れた身体にやさしすぎる

お菓子もクッキーのようなパンのような食べやすいものでした。

ホテルの予約方法と料金

筆者が泊まった部屋はシングルルームで、朝食込み45ユーロ。

予約確認のため、事前に代金の30%を振り込まなければいけません。

スペイン在住の方であれば、CAIXA銀行の窓口で振り込んで証明書を発行してもらいます。その証明書を写真に撮ってホテルに送れば問題なく済みました。

わたしはもはや泊まる前日に振り込んだけど、特に問題なし

宿泊予約はこちら>>Casa Perleta公式サイト

ホテルの朝食サービス

ホテルに泊まった翌朝は、屋上にある素敵なテラスでモロッコの朝食を楽しむことができます。

ホテルの外観や内装も基本的に青く染められています。

モロッコの青い街シャウエンで旅仲間との出逢い

ホテルのテラスに行くと、すでに3人くらい朝食を待っていました。

そのうちの1人の男の子に

Good morning!

と声をかけられました。

ただスペインに住み始めてから、外国人と話すときはスペイン語が最初に出てしまうという面倒な癖がついているわたし。思わず「Hola!」と返してしまう。もはや「Buenos dias!(おはよう)」でもなく。

そのうえ朝だったので、それほど元気に挨拶は返せず。

もうなんなんだこのよくわからん日本人女子な状態

そのあと話しかけられて気づいたのですが、その男の子はなんと日本人でした!

その名もMasa(マサ)。

写真可愛すぎ

まさかこんなところで日本人に出逢えるなんて思ってもいなかったわたしは、もうめちゃくちゃ嬉しかった!アフリカを旅していて、日本人に出逢うと本当に安心します。

同郷の安心感たるやもう

彼は大学卒業前の春休みにモロッコ1人旅をしているとのことでした。

オーストラリアに留学をしていたらしく、英語を巧みに使います。

日本語で話すわたしたちにホテルの人が話しかけるときは、Masaに対して英語、わたしに対してはスペイン語という妙な状況。

ややこしくて申し訳ない

わたしはあまり時間がなくて昼すぎのバスでシャウエンを出発予定だったので、その時間まで一緒にシャウエン観光をすることになりました。

モロッコの青い街シャウエンで街歩き

シャウエンはインスタ映えするような写真がたくさん撮れる、フォトジェニックな場所でした。

ここは完璧な青で埋めつくされた綺麗な場所だったので、写真撮影におすすめ!

シャウエンに行ったら探してみてね

ここはシャウエンの青空市。

とにかく人口比に対して量が多すぎる市場の状態。中でもオレンジが本当に多かった。

外でお魚も売られていました。

ここは内陸のはずやけど、どうやって仕入れたんやろ……

衛生面が若干心配。

青空市の近くを歩いてたら……

……ん!?

右手にニワトリおじさん発見

このおじさんにはさすがに恐怖を覚えました。

右手には鶏の足を握りしめて、生きている状態で運んでいます。

完全にカルチャーショック

あちらこちらにいる猫を見かけて、「俺も猫になる」と言い出したMasa。

寝ていた猫もさすがに起きて怪訝そうに見つめていました。

なんだこの状況

こんな壁アートも。

奥に続いてそうな階段で、クオリティ高い!

モロッコの名物料理、タジン鍋を食す!

青い街シャウエンを一通り回って、ホテルの方おすすめのレストランへ!

肝心な名前と場所を忘れました、、本当にすみません。。(ジャンピング土下座)

昼食にモロッコ名物のタジン鍋。(写真左)

海老の入ったオムレツ(写真右)も一緒に食べました。

お通しで出てきたオリーブはスペインで食べ慣れているからか、イマイチ。。

ただ他の料理は普通に美味しかった!

タジン鍋も野菜たっぷりでヘルシーだし、お肉も入っていて食べ応えあり。

シャウエンで街歩きするときの注意点

街歩きの途中で野犬に遭遇しました。

片足を引きずりなが歩いていて、ちょっと歩き方がおかしい。明らかに何かの病気になっている様子。

しまいにはわたしたちについてきました。。

これぞ恐怖

こんなところで死んでたまるかとひたすら逃げました。

Masaと二手に別れるという作戦でなんとか回避。

モロッコに行かれる方は野犬に注意してください。

噛まれたら一発

何かあったときのために海外旅行に出かける前はきちんと海外旅行保険に入っておきましょう。

ちなみにエポスカードを無料で作っておけば、海外旅行保険が自動で付いてくるので冗談抜きでおすすめ。

モロッコの青い街シャウエンから次の目的地フェズへ

フェズ行きのバスチケットを購入

バスの時間も近づいてきたので、バス乗り場へ。

次の目的地フェズ(Fes)に向かいます。

バスチケットはその日の朝に買いました。ホテルの方にCTMのバスチケットを買える場所を教えてもらい、青空市の近くの坂を降りたところにある小さな窓口で購入。

私の希望していた時間は完売で席が空いていなかったので、泣く泣く次の便へ。旅の予定を変えたくない人はバスチケットを事前に買っておくことをおすすめします。

バス乗り場までタクシーで移動

バス乗り場までは青い街シャウエン旧市街から少し距離があるので、タクシーで向かうことに。

タクシーに乗せる人は最初から高い金額を吹っかけてきたり、フェズに向かうことを伝えるとタクシーで連れて行こうなんて言いだします。

もうここは一切無視して、直接運転手に交渉。

ホテルの人から相場を聞いていたので(確か15ディルハムだったはず…)、その値段で連れて行ってくれる人をひたすら探しました。

ただ何人もの人がそれよりも高い金額しか言ってくれないので、途中心折れかけました。。しかし粘りに粘って、相場通りの金額のタクシーを発見!!勝ち取りました!

タクシーはめっちゃボロかったけども

騙そうとしてきたおじちゃんにざまあみろと言った顔で颯爽とバス乗り場へ。

バス乗り場はCTMのオフィスの横にありました。

モロッコCTMバスで移動するときの注意点

CTMバスに乗るときに注意しておきたいのが手荷物!

バスに乗る際は運賃とは別に手荷物を乗せる代金が必要です。(5〜10ディルハム程度)

チケットを買っておけば終了というわけではなく、事前にCTMのオフィスで代金を支払っている証明のようなタグをもらわなければなりません。そのタグを手荷物につけて、乗車準備完了。

これを知らなかったわたし。バスに乗り込む際に運転手の人から

タグがないから乗せられないよ

と言われてしまいました。。

出発直前だったので、置いて行かれないようにオフィスまでダッシュ!!

急いでタグをもらって無事乗り込めました。

置いていかれる恐怖ったらもう

モロッコの青い街シャウエンで出逢った旅仲間との別れ

結局バスで出発するまで色々と協力してくれたMasa。感謝しかありません。

わたし一人だったらおそらく乗りきれていなかっただろうと思います。。

素敵な出逢いに助けられました。

バスに乗っているわたしを見送ってくれるMasa。

Masa、本当にありがとう!

こういった一期一会な出会いが一人旅の楽しみの一つでもあります。

今でも連絡の取り合う大切な友人になりました。

モロッコの青い街シャウエンからフェズへのバス旅

こうしてシャウエンからフェズへ向かったわたし。

15時すぎに出発して、到着は19時半予定です。

バス旅の休憩所で出くわした第2のカルチャーショック

長いバス旅になりますが、途中で休憩をかねてレストランへ寄りました。

モロッコ版の高速道路サービスエリアなるものはどんなところかと思っていたら……

田舎感満載

そしてこんな衝撃的なものに遭遇しました。。

気分を害してしまったらごめんなさい

豚?

ヤギ?

何か得体の知れない動物が吊るされている。。

イスラム系の人は豚を食べないはずだからよくわからない

鶏を持ち歩くおじさんに続いて第2のカルチャーショック

ちょっとさすがに食欲なんて出ず。

モロッコにいると度々食欲を失ってしまうことがあって、食事はもういいやとなったこともしばしば。

(レストランに入るとちゃんと美味しい料理はあるんですが)

先ほどサービスエリアなるものと言いましたが、もちろん高速道路なんてありません。下道をひたすら走ります。ときに山道をぐねぐねと。

バスに乗っている人は途中で吐いたりしている人もいたみたいです。

乗り物酔いをしてしまう人は薬を準備しておきましょう。

途中でお店に寄って数分の休憩を挟むことが何度かあるので、そこでお水や食べ物を買うこともできます。

お水は1.5Lで7ディルハム(80円程度)でした。

無事にバス旅を乗り越えてフェズへ到着

意外と体が丈夫だった私。

気持ち悪さやお尻の痛みなどもなく、思ったよりあっという間にフェズに到着しました。

ここフェズも気になる迷宮都市ではありますが、時間のなかったわたしはフェズ観光を断念。

その日の夜行バスでサハラ砂漠に最も近い街メルズーガへ向かいました。

フェズからサハラ砂漠の街メルズーガへの行き方

サハラ砂漠の街メルズーガまでの行き方は2通りあります

  1. フェズ(Fes)→メルズーガ(Merzouga)までSupratoursバスで直接移動
  2. フェズ(Fes)→リサーニ(Rissani)までCTMバスで移動、そのあとタクシーでメルズーガへ

フェズから夜行バスでメルズーガへ

フェズ(Fes)→メルズーガ(Merzouga)間は国営バスのCTMは運行しておらず、Supratoursバスのみの運行です。

他の民営バスもあるかもしれませんが、Supratoursが定番です

国営バスのCTMを使う場合はフェズ(Fes)→リサーニ(Rissani)というメルズーガの1つ手前の都市までになります。

わたしはちょうどリサーニに知り合いがいたので、その人に逢いたいこともあって、CTMを使って夜行バスでリサーニへ出発。

いよいよ待ちに待ったサハラ砂漠が近づいてきました。

このサハラ砂漠での旅がどうなったのか……

Muchas gracias por leer♡

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次