翻訳初心者の誰もが経験する!悩みと乗り越える方法




 

こんにちは、春なんてすっかり消え失せたバルセロナからMayuです。

 

 

最近、翻訳者としてのキャリアをスタートさせました。
あるサッカー関係の会社が発信するニュースの日本語翻訳に始まり、日本人向けのWebコンテンツの製作に携わっていく予定です。今はまだ手始めのため、ニュースを翻訳する程度ではありますが。

 

 

始まりは私のチームのスポンサーであった会社のCEOの方とたまたまお逢いしたことがきっかけでした。日本市場に可能性を見込んでいたCEOの方が声をかけてくださり、プロジェクトが始まりました。私のようなひよっ子に任せて頂いて本当に感謝しきれません。

 

このお仕事ははっきり言って歩合制のお仕事です。日本市場でうまくいくかは分からないため、結果が出たらといった状態です。私も今取り組んでいる翻訳が成功につながるのかと言われればまだ不明なため、自分にとっては本当にチャレンジです。

 

 

時給制や固定報酬制の方が今の私にとって良いとは思いますが、この経験はもし実らなかったとしても無駄ではないと思っています。経験を買っているような感覚です。(もちろんこれに付随して成功がついてくれば嬉しいですが!)

 

それにこのお仕事を通じて、日本サッカーとスペインサッカーを繋げる役割が出来ればいいなと考えています。私の夢の一つである「日本サッカーを強くすること」を色んな角度からアプローチしていく方法を模索しています。

 

 

 

さて話は戻りますが、翻訳作業をするにあたって色々な葛藤が生じるんです。。

 

翻訳に取り組む上でぶつかる壁

スペイン語(わかりやすく英語と思ってもらっていいです)の文章を直接日本語に訳そうとすると、やっぱり無理が生じてしまいます。どこかおかしい文章になってしまう。。

 

また訳そうと思っても文章に合うふさわしい日本語が中々出てこない…。頭ではどういうことかざっくりわかっていても、一つの文章にまとめるのが本当に大変です。何かいい表現はないかと、辞書を引いて日本語の表現のヒントを探したりします。

 

ここで思ったのは、スペイン語も難しいけど、やっぱり日本語の表現も難しい!同じ言葉ばかり使うとなんだか単調な文章になってしまうし、文章の中での対象者への敬意にも配慮しなければなりません。読む人がポジティブな気持ちになるかネガティブな気持ちになるかも、表現の一つで変わってきます。

 

 

例をあげてみると…

例えば、私が苦しんだ文章。

La guinda ha sido un premio exclusivo para la 〇〇 Academy.

 

(例がスペイン語だとわかりにくいですよね…ごめんなさい)
わかりにくい人はこの部分読み飛ばしてもらって構いません!

 

 

ブログを読んでくれている方に少しでもわかりやすく英語にしてみよう!と思ったのですが、英語は話せない私。Google翻訳さんにお願いしたところ下記の文章になりました。

The icing on the cake has been an exclusive award for the〇〇 Academy

 

もはやこれが英語話者にとって理解できる内容なのかもよくわかりませんが。(誰か英語のわかる方コメントで教えてください。。)

 

 

とにかくこれはあるアカデミーさんのバルセロナでの合宿の最後の様子を記した文章の一つです。この文の後に「メッシのサインが入ったFCバルセロナのユニフォームをもらったよ〜」なんていう文章が続くのですが。

 

主語となる部分の「La guinda」。
意味は2種類あって「(果実)アメリカンチェリー」と「最悪(なところ)」。

 

このケースではアメリカンチェリーなわけがない。となると後者の意味になるわけですが。メッシのサイン入りユニフォームが最悪?いやいや違う、まして合宿の充実を伝える文章でネガティブな意見はおかしい。言い換えが必要です。

 

 

この文章はざっくり訳すと

La guindaはun premio exclusivoだった。(〇〇 Academyのための)

un premio =賞
exclusivo =排他的な、独占的な

 

 

ここで私はPoner la guinda(有終の美を飾る)という口語訳のヒントを借りて、「有終の美は1つ限定の賞品でした。」としました。

 

 

ここまで持っていくのにだいぶ試行錯誤しました。
もはやこの例を説明するだけでもだいぶ疲れました。。(分かりにくかったらすみません!)

 

ただこれはあくまで私の訳し方なので、人によっては違う文章にすることもあるかもしれません。(何かご意見等あればコメントください。)

 

 

 翻訳をする上での心の持ち方

翻訳する上でのコツは?なんて考えますが、残念ながらコツはありません。

 

ここで大事なのは自分の訳し方、自分なりのスペイン語の解釈に自信を持つことです。

 

 

以前スペインで出逢った大切な友人から、ありがたい言葉をもらいました。

 

「スペイン語で話して相手に分からないような反応をされても、強気に自分のスペイン語を話せばいいんだよ!なんで分からないんだっていうくらいの気持ちで!人それぞれ持つスペイン語は違うんだから」

 

彼女は英語も話せて、スペイン語を勉強中でした。第二外国語への取り組みが初めての私に教えてくれたアドバイスでした。

 

私は時々、スペイン語で話して伝わらなかった時に「自分のスペイン語間違っていたかな〜」と不安になることがあります。でもこのアドバイスを聞いて、もっと自信を持ってどんどん話していこう!と思いました。

 

思い返してみると、ネイティブのスペイン人の先生同士でも時々言っていることが違うことがあります。これはスペイン語でなんて表現するのか聞くと、対象がただの単語であっても人それぞれ違うんです。だから必ずしもこれが正しいということはないんです。

 

ですから、翻訳においても同じことが言えると思います。自分なりの表現に自信を持っていいし、他の人の翻訳の仕方を見て「こうやって訳す方法もあるのか〜」と参考にすることもできます。

 

翻訳をする際は、生真面目に書かれている単語の意味をすべて盛り込もうとせず、補える単語が他にある場合などは思い切ってバッサリなくすことだってできます。スムーズに読めることが優先です。

 

 

今から翻訳業に取り組んでいこうと考えている人は、自分オリジナルの翻訳者として経験を積んでいけば良いと思います。

色々な経験を経て、翻訳者として成長できるはずです。

 

Muchas gracias por leer♡

 

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ABOUTこの記事をかいた人

2016年に大手通信企業を退職し、夢を抱いて単身スペインへ。“とにかくやってみる“を基本に、自分なりにできることをチャレンジ。サッカーをこよなく愛する。スペインにとどまらずヨーロッパへの一人旅も。見た目は子ども、頭脳は体育会系のなでしこジャーニー。