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自己肯定感を高める子育ては海外式の子どもとの接し方から学べ

自分に自信を持った子に育てたい……
子どもの自己肯定感を低くしないためにはどうすれば……

子育てをしていると、こんな風に思うこともありますよね。

 

大事な我が子に「自分はダメだ……」なんて弱気になってほしくない。

自分に自信が持てなくて行動に移せない子になってほしくない。

 

子育ては子の将来にも関わる部分になってくるので、やはり心配になります。

 

そんなあなたに提案したいのが、

海外式の子どもとの接し方から学んでみよう

ということ。

 

わたしはスペインで暮らして3年目ですが、仕事の関係上スペインの親子が接する場面によく出くわします。またスペイン人家族の家に遊びに行くこともあるので、子どもとの接し方もたくさん見てきました。

そこには子どもたちが自分に自信を持てる秘訣が隠されていたのです。

 

そしてわたし自身も海外で暮らしてみて、自己肯定感が高まるような感覚をたくさん味わいました。

無意識に自分に自信を持てるようになり、自分は生きる価値のある人間なんだと思わせてくれる。

こういった経験って、子ども相手だけじゃなくて大人同士の人間関係でも効果があるんです。

 

 

目次

外国人はやはり自分に自信を持っているの?

わたしはスペインのサッカーチームでお仕事をさせてもらっているので、サッカー関係のスペイン人と出逢うことが多いのですが、やはりほとんどの人が自分への自信が満ちあふれています。

育成年代の子どもたちは自分は試合に出て当たり前といった感じで勝手にウォーミングアップを始めますし、大人の選手でも自分が正しいと言わんばかりに審判や相手選手さらにはチームメイトにも意見をぶつけます。

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またサッカー以外でも、たとえば男性のアプローチなんて自信たっぷりです。

  • 知り合って連絡先を交換したら、自分のありとあらゆる自撮りをたくさん送ってくる
  • デートの日にちを2択提案したら「最初の日に俺に逢ったら、おかわりしたくなって結局両日逢うことになるよ」と言われる

 

Mayu
自信すごいなーーと圧倒されるばかり
色んな男性のアプローチ法に出くわした話はこちら
補足

ただもちろん、みんながみんな自信を持っているというわけではありません。海外でも日本でも色んな人がいるように、自信を持てない消極的な人もいます。

ここで言及しているのは自信を持っている人が多い傾向にあるということ。

 

こういう圧倒的な自信はどうやって形成されるんだろうか……と考えてみました。

そこには海外の人間関係の接し方が関係しているように思います。

愛情表現がダイレクトな人間関係

外国人は愛情表現が豊かでストレートっていう話はよく聞きますよね。

もちろんそれは人それぞれだとは思いますが、やはり日本人と比べて圧倒的に愛情表現をしっかりとしてくれる人は多いです。

日本人だったら(特に古風な人)「言わなくてもわかるでしょ」「行動で示す」と考えるケースは多い。

でも外国人は「あなたと過ごせて嬉しい!」「あなたの〇〇なとこが素敵」「あなたがいなくて寂しかったよ」とたくさん表現してぶつけてくれる。

人に愛されている実感を湧きやすいんです。

 

よくそんなことさらっと言えるな〜と思ったシリーズ

日本だとちょっと照れくさくなるようなセリフをさらっと言えるのが外国人のすごいところ。

Mayu
クサいセリフのオンパレード
情熱的なスペイン人の様子はこちらで詳しく

 

ハグなどのボディコンタクトが幸せを生む

スペインだけでなく海外の傾向だと思いますが、握手・ハグ・ほっぺキスといいボディコンタクトめちゃくちゃします。

逆に誰かと逢ったときに何もしないと、そわそわするというか気持ち悪いというか。

もはや挨拶のときだけじゃなく、普通に話しながら急に肩を組んできたりすることも。

 

こういったボディコンタクトは幸せホルモンと呼ばれる「オキシトシン」を分泌してくれます。

なにかちょっと悲しいことがあっても、誰かと逢ってハグしたりすると不思議と和らぐんです。

それと同時に「相手にとってわたしは大事な存在なんだ」と思わせてくれる。

無意識のうちに「安心感」や「信頼感」を得ることができ、幸せな気持ちにさせてくれます。

 

必要とされる感覚や生きる意味を惜しげもなく与えてくれる

自然と自分に自信を持てるようになる

外国に住んでいると「自分を認めてくれる」「自分は大事な存在なんだ」と思わせてくれる場面が多いんです。人と人同士の距離感が近い。

誰かのお家に遊びに行くと、自分も家族の一員かのように迎え入れてくれます。

 

たとえばスペインで仲の良い友だちにも

Mayu、クリスマスは家族と一緒に過ごせないでしょ?うちにおいでよ!

と誘ってくれます。家族との大切なイベントであろうクリスマスに。うちの実家に一緒に帰ろうなんて言ってくれるのです。

「さすがにクリスマスに実家へお邪魔するのは申し訳ないよ〜」と言うと、

何言ってんの!クリスマスに1人なんてダメ!こっちだと家族と過ごせない子を誘うのは当たり前のことよ!

なんて言ってくれるのです。申し訳ないと遠慮する気持ちも明るくぶっ壊してくれます。

そんな風に友人を大切に思ってくれる文化に囲まれて過ごすと、自然と自分のことを大切に思えるようになりますし、生きる価値があるんだと思わせてくれます。

 

ほかにも例えばデートを何回かしていた相手から連絡が来なくなったとき。

「わたしに魅力がなかったのかな、、何か嫌われるようなことしちゃったかな〜、、」

なんて気にしちゃいますよね。

でもそんなことを言うと、スペインの友だちはびっくりした様子で

え、、何言ってんの!あなたは最高よ!あなたの魅力がわからない相手が悪いのよ

とめちゃくちゃ自信を持たせてくれます。もはや自分を卑下するという考え方がないから、そんな風に思うなんてびっくり!といった様子。

みんな自己肯定感とか自分への自信をちゃんと持ってるんだなと感心しました。

 

自己肯定感を高める子育てに海外の人間関係の接し方を取り入れてみよう

子どもが自分の自己肯定感を高めるためには、「自分は愛されてるんだ」と自覚できることが大切です。

子どもが得る愛情として親からの愛情に勝るものはありません。

しかしそれは何もしなくても伝わって当たり前というものでもないのです。愛情を言葉にすること、行動で示すことで子どもは安心感を得られるとともに、自分は必要とされる存在なんだと生きる意味を見いだすことができます。

愛情は出し惜しみする必要などありません。どんどん表現していきましょう。

Muchas gracias por leer♡

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