【海外生活を経てわかった】日本のすごいところ・海外との違い8選

こんにちは、日本一時帰国で心が満たされているMayu(@Jope_Mayu)です。
約1年ぶりとなる今回の帰国にあたって、

と自分でも気になっていたのでワクワクしました。
やっぱり日本の安心感に包まれるのかなあ、、とか考えていました。
そこで感じたのはやはり



ということ。いやすごいよ色々と。
トルコ人の友だちに以前、



って言われたときは思わず笑ったけど、あながち間違ってない気が。。
そこで本記事では海外生活を経てわかった、日本のすごいところ・海外との違いを8つまとめて見ました。
日本のすごいところ①トイレのクオリティ高すぎる
日本に到着して飛行機を降りた後、お手洗いに行って早速日本を実感しました。
便座が座り心地のよい形・適切な温度になっている
まず便座の部分が、座りやすい形。
あのカーブはきっと身体にあわせて作られてるんだろうと。。
スペインだと平たい楕円形の板みたいなもんです。大違い。
そのうえ便座は温かい。冬の寒い日にひやっとすることもない。
多機能なウォシュレット
もう日本にいると当たり前のようになっているウォシュレット付きトイレ。
いやこれすごいことだから!!!
- 人が来たら感知して自動でフタが開く
- 周りに音が漏れないよう流水音が流れる
- おしりとビデで場所ごとに分かれているウォシュレット
- 水の勢いや位置まで調節可能
- 乾燥ボタンを押せば風が吹いて乾かしてくれる
- いつの間にトイレが流れている
- 便器内の洗浄・消臭が勝手におこなわれる
- 離れたら自動でフタを閉めてくれる



このおもてなし文化の象徴とも言える日本のトイレの話をイタリア人の友人に話すと、目を輝かせながら



と言ってました。



清潔感が保たれたトイレ
空港の中とはいえ、日本のトイレはめっちゃ綺麗。
「この時間は○○が清掃・点検しました」と書かれている名前と日付のリストとか。
海外でこんなの見たことありません。
便座用のシートとか便座を吹くためのアルコールとかが設置されてるのもすごい。めっちゃ嬉しい。
スペインだと便座が謎に濡れていることが多々あるから、めっちゃほしいこれ。
日本のトイレは心遣いが行き届いててほんと感心します。
日本のすごいところ②公共交通機関の注意書きが親切すぎる
日本の電車はほんと注意書きが多い。こんだけ丁寧に全部注意してくれるのかとびっくりする。車内マナーを意識させてくれるのもすごい。
ついこないだスペインで「日本では電車でぺちゃくちゃ喋ったり電話するのはあんまりよくない」って話をしたら「え、なんで?😨😨」とびっくりされたのを思い出す pic.twitter.com/UCSsxOXip4
— ほぺまゆ@一時帰国中🇪🇸⚽️🇯🇵 (@Jope_Mayu) 2018年11月25日
東京で電車に乗ってびっくり。
ドアに注意って、さすがにドア開くときはなんとなくわかるやん?急に逆側のドアが開く駅についた場合にもたれかかってた人がケガしないようにとかなんだろうけど。
そんなこと中々なくない?ちょっとビックリするくらいじゃない?
親切すぎる
背中に注意とか初めて見たよもはや。そこまで気にしたこともなかったよ。
電話は控えようっていうマナー喚起もすごい。これ少なくともスペインでは電話してる人普通にいる。
日本でもさすがにしゃべるのは大丈夫ですよっていうコメントを頂いたけど、そうゆうことじゃないんです。。
もちろんしゃべるのは問題ない。でもわりと車内って静かで、誰かとしゃべるときって無意識にちょっと小声になる日本人って多いと思う。
そういう無意識レベルで周りのことを気にしたり、空気を読もうとしたりするのって本当すごい。誰にも迷惑かけないようにっていう意識が根づいてるんだなあと。
日本のすごいところ③店員さんの接客が丁寧すぎる
コンビニとかレストランとか入ると、やっぱり日本の接客レベルは誇るべきだなあと思わされます。
日本の接客の一例
コンビニで何か買うだけで、
- いらっしゃいませ
- 〜が1点、〜が1点、、
- お会計〇〇円でございます
- 〇〇円お預かりいたします
- お返しが〇〇円でございます
- ありがとうございました



スペインでの接客の一例
一方でスペインでのお買い物。
- Hola〜(ハロー)(←なんならときどきなし)
- 無言でレジに通す
- 〇〇ユーロ(合計金額のみ言うだけ)
- (お釣りを渡しながら)Gracias(ありがとう)
まあつまりは挨拶、金額、お礼のみで終了。



他にもレストランで頼んだものが中々来なかったりしたら、日本だと「申し訳ありません」って謝られるけど、スペインだと「ちょっと待ってて〜」みたいなノリ。
別に謝ることでもないよ〜っていうことにも「すみません」って冒頭で言われたりするから恐縮な気分になります。



日本のすごいところ④治安が良すぎる
先日こんなツイートを見つけて笑いました。
友達とファミレスへ。
ドリンクバー行く時カバンもスマホも置きっ放しΣ( ꒪□꒪)‼今日も日本は平和だぁ✨ pic.twitter.com/lddiqFJ2Sk
— Megumi-Hawaii/世界でデジタルノマド (@MeginHawaii) 2018年10月7日
(Meguさん、引用失礼します)
日本さすがだなあ〜と思わされた瞬間でした。



スリや置き引きの発想があまり出てこない
他にも以前チームの監督から



まずなんでその荷物を誰も盗まないのかが謎だし、列の後ろの人も前につめずにその荷物を尊重して列を守るって、、どういうこと?
日本にいたら考えもしなかった疑問をぶつけられ、思わず爆笑。
周りにいたコーチたちも



たしかに盗むっていう発想は出てこないし、荷物があったら人がいるものと思って扱うよな……と。おそらくこの記事を読んでくれているほとんどの人も同じような行動をとるのではないかと。
日本の治安ってすごいわ



日本のすごいところ⑤日本食美味しすぎる
もうこれは何度だって声を大にして言える。
日本食はなんでこんなにも美味しいのか
海外在住の人ならたぶんみんな思っていることでしょう。
だしの旨味とか、新鮮な生のお魚の美味しさとか、ツヤツヤの白ごはんとか、、



海外でも大人気の日本食
しかも日本食の虜になってるのって、日本人だけじゃなく外国人にも。
わたしの住むバルセロナなんて今やもう日本食がブームで、至るところに日本食レストランを見かけます。



しかもこんだけ美味しいのにちゃんと野菜が入ってたりして、栄養バランスが整ってる。
日本人は外国人に比べて細身の人が多いですが、それも日本食のおかげ。日本の宝だわほんと。
日本のすごいところ⑥人が多すぎる・行列がすごい
日本に着いてから東京に少しだけ滞在したのですが、めちゃくちゃ人多い。
駅の構内とか見たらほんとビビる。人がごった返すとはこのことかと。
東京や大阪の中心駅は人で溢れかえっている
世界の駅別乗降客数ランキング。まあ要するに全世界にある駅で乗り降りする人が多い駅はどこなのかっていうランキング。
1位:新宿駅
2位:渋谷駅
3位:池袋駅
……
なんと1位〜23位まで日本の駅が独占。



ちなみに東京で電車とか地下鉄に乗るとき、特に朝の通勤時間なんかだと駅員さんが電車に乗る人を押し込める姿をよく見かけますよね。
乗客を押しこんで車内に入れるお仕事、スペインでは話題になってて有名です。(Empujadorという職業までついてます)
日本のすごいところ⑦街が綺麗すぎる
日本の街を歩いてて驚くのが、道ばたに落ちているゴミが少ないということ。
街を綺麗に保つ努力さえそこまで必要ない
わたしの住むスペイン・バルセロナは他の都市と比べてまだ綺麗な方と言われていますが、それもこれも街を歩いていると必ず見かける清掃員の方々のおかげ。
そして街中にめちゃくちゃあるゴミ箱のおかげ。
交差点で信号待つところには必ずあるし、なんなら10メートル間隔で設置されてるほどのゴミ箱大国。



そういった色んな努力で街は清潔に保たれてるんだなと感じますが、日本ってこういう努力だけに頼らず各自の意識だけでわりと綺麗に保ててるのが本当にすごい。
ごみ収集車が頻繁に回収するわけでもなし、街をほうきで掃いたりホースを使って掃除したりする人もあんまり見かけない。のに綺麗。
すごいよほんと
無意識にできる当たり前のレベルが高い
「ゴミはきちんとゴミ箱へ」っていう基本的なことが当たり前にできる日本人ってすごいなと、しみじみ思います。
前にスペイン語の先生(スペイン人)と話してて、



って言ったらかなりびっくりされました。



日本のすごいところ⑧マナーが徹底されすぎてる
マスクを着けている人が多すぎる
日本の街を歩いてて目につくのが、マスクしてる人の数。
いやほんと何かの病気が流行っているのかなと思いかねないくらい、マスク着用率が高い。
でも大部分の人が風邪気味とかで、周りに移らないための配慮として着けてるんだろうな〜と思うと感心します。ほんと。
外国の人は特に
マスクをつける=重い病気もしくは外気が汚れている
という発想になるみたいなので、周りの人への配慮だよ〜と伝えるとめちゃくちゃびっくりされます。
スーツを着た人が多すぎる
いやこれまた日本社会の特徴かなと思えるのが、スーツを着た人がめちゃくちゃ多いところ。
街を歩いてても通勤や外回りでスーツを着ている人をたくさん見かけるし、電車にもたくさんのスーツ姿の人がいますよね。
スペインではスーツを着て働く人がそれほどポピュラーではなく、制服などがない限りほとんどの人が普通の私服で働いてます。(少なくともわたしのイメージ)
スーツを着た人を見かけると「お!ピシッと決めてるな〜」とつい見てしまう感じ。
職場ではきちんとスーツを着ようというマナーがしっかりしている日本。きちんと守ってて、それが当たり前になっているところがやっぱりすごいなあと思います。
次は番外編として、日本で困ったところを2つ紹介します!
日本で困ったところ①気軽に声をかけられる挨拶言葉がない
人と逢ったとき何て声をかければいいの?
日本に着いて困ったこと、それは「人と逢ったときの挨拶」。
スペインでは誰かと逢ったときに必ずといっていいほど「Hola(オラ)!」と声をかけます。
英語だと「Hi(ハイ)!」のような感じです。
友達や知り合いに逢ったときはもちろんのこと、目上の人だって関係ありません。
お店の店員さんや、バスの運転手さん、などなど……



しかし日本に降り立った後、なんて言えばいいのかわからない。。!
入国審査官の人にパスポートを渡すとき。
税関の人に税関申請書を渡すとき。
ハーイ!みたいなノリで「やぁ!」なんて言うのも違うし。
「こんにちは〜」ってほど挨拶しなくてもいい気がするし。
「どうも!」もなんか知り合いの商売人みたい。
「お疲れさまです」も誰やねんてなりそう。
スペイン語のまま「オラ!」なんて言ったら喧嘩売ってるみたいになる。
色々と悩んだ結果、無言に。
なんかそっけないというか、冷たいような感じがして申し訳なさが押し寄せました。



日本で困ったところ②身体を使ったコミュニケーションが少ない
これは困ったところというより、寂しく感じたところ。
やはり誰かに出逢ったときにハグをしてほっぺキスをする文化に慣れてしまうと、身体には触れず「ひさしぶり〜」「お疲れ〜」と言葉だけで終わらせてしまう日本の挨拶は物足りなく感じてしまいます。
パーソナルスペースが広くて、人との距離をきちんととる日本ならではですが、やっぱり逢えたことの喜びや感謝などは思いっきりハグして表現したくなる。
別れのときも次いつ逢えるのかわからないのに、手を振って終わりというのが寂しく感じることも。



まとめ:日本の当たり前ってすごく価値のあるものばかりだった
海外生活から戻ってきて感じた日本のすごいところをまとめてみました。
やっぱり日本で当たり前になってしまっていることは、他の国と比べるとすごく価値のあるものばかりなんだと気づかされます。
こんな素敵な国に住むことができるなら、税金ちゃんと払わなきゃなと思えるかもしれませんね。
そのほかにわたしが日本へ帰ってきたときに感じたことは、
- 外国人(特に欧米人)を見るとなんだか反応してしまう
- 赤信号は気をつけて渡ろう
- 周りにどう思われようが、自分は自分と考えるようになった
- 日本のWi-Fi環境が少ないことに気づかされる
- コンビニってすごい
などなど……
色々と変化に気づかされた一時帰国となりました。
Muchas gracias por leer♡