女一人旅でアフリカに乗り込んでみた話〜第2章〜

こんにちは、夜のアフリカでメンタル鍛えられましたMayu(@Jope_Mayu)です。
今回もアフリカ女一人旅の続き。
前回の記事ではもどかしい終わり方をしてすみません。
まだアフリカ女一人旅の序章、第1章を読んでいない方はぜひ先に読んでください!


モロッコ・タンジェからシェフシャウエンまでの行き方
夜のモロッコで交通手段を失ったわたしがどうなったか
モロッコ北部の港町タンジェからシェフシャウエンへ、バスで移動しようとしていたわたし。
前回の記事でも書いた通り、雪の影響で予定していたバスが運行休止となってしまいました。

ましてシェフシャウエンでホテルを予約していたわたしは、どうしても移動したかったのです。
グランタクシー(乗り合いタクシー)を使って移動することに
そこでグランタクシー(乗り合いタクシー)を使うことに決めました。



グランタクシーはモロッコの都市間移動(国内移動)にも使われるようです。
バス乗り場のすぐ隣にグランタクシー乗り場があり、行き先ごとにタクシーが分かれています。
運転手のおいちゃんが大きな声で



とひたすら叫んでいるのでわかりやすい。
大きなリュックサックを背負ったわたしは観光客一目瞭然なので、探さずとも声をかけてきます。
タンジェからシャウエンまでグランタクシーを使ったときの金額は?
元々タクシーに抵抗があるわたし、かつタンジェーシェフシャウエン間の距離は約110km。



おそるおそる料金を聞いてみると、、、なんと80ディルハム。日本円で1000円程度。
やっす!!!
日本で置きかえると、東京駅から静岡の熱海までタクシーで1000円で行ける感覚です。(わたしの地元中津のみんな、福岡市までタクシーで1000円で行ける感じなんちゃ!)
ちなみにバスを使えていれば50ディルハム(700円程度)。
思ったより大差がなかったので、迷いなくグランタクシーを使うことに決定。
実際にグランタクシーに乗ってみた
グランタクシーは3列シートになっていて、7人ほど乗れる車。
タクシーの中を覗いてみると、若い女の子が2人すでに乗り込んでいました。
2人は姉妹でシェフシャウエン在住、タンジェまで遊びに来ていた帰り道とのこと。
地元の人と聞いてなんだか一安心。しかもめっちゃフレンドリーで優しい!
出発までアラビア語の挨拶など教えてもらいました。運転手のおいちゃんもわたしたちが仲良く話しているのを見て、嬉しそうにいじってきました。
ある程度人数が集まらないと出発できないため、30分以上は待ったと思います。
そのあと30歳ぐらいの男の人が乗り込んできました。
彼もシェフシャウエン在住で、偶然にもすでに乗っていた2人の姉妹と知り合い!(世界狭っ!)そうなると仲良くなるのも早い。
そのうえ彼はスペイン語を話せたので、会話も出来るというありがたい状況。



そのあとすぐ、もう1人おじさんが乗り込んできて、ようやく出発。
出発前に料金を払いましたが、他の同乗者も同じ金額だったのでぼったくられてはなかったようです。
無事タンジェを出発し、青い街シェフシャウエンへ
グランタクシーの運転がえぐい
タンジェからシェフシャウエンまでの所要時間は約2時間ちょっと。
タンジェの街を出ると、ほとんど山道。
行き交う車は少ないものの、そんなに急がなくてもというくらい運転手のおいちゃん飛ばす飛ばす。
車線をはみ出したり反対車線を走ったり、若干ヒヤヒヤ。



終始寝ていた妹ちゃんもさすがに山道×荒運転で気持ち悪くなったらしく、途中で車を止めてもらい吐きに行ってました。



シェフシャウエンの街に着いてから、姉妹は途中で降ろしてもらいお別れ。最終的に連絡先も交換するくらいの仲に。
グランタクシーを降りてからホテルまでの道のり
終点に着いたもののホテルまでの道のりがわからない。ましてあたりは暗い。
そんな心配をしてたら一緒に乗っていたSAYD(推定30歳の男性)がこれまた優しくて、場所を調べて歩いて連れて行ってくれました。
THE地元民の彼は通りすがりに出逢う人がほぼみんな友人。ホテルの場所を彼らに聞きながら、全く問題なく到着しました。
つくづく人との出逢いに関しては恵まれてました。今となってはバス移動よりもグランタクシーを使った方が良かったのではないかと。
ホテルに着いた時刻は夜の22時を過ぎていました。まじで危ない。



モロッコ・シェフシャウエンでおすすめのホテル
わたしがシェフシャウエンで泊まったホテルは「Casa Perleta」
事前に調べたところ口コミが良くて、モロッコではポピュラーなリヤドの暮らしを楽しむことができます。綺麗な内装で、スペイン語での対応可能ということもあってここにしました。
ホテルの部屋の様子と設備・サービス
ホテルに着くとすぐ、お部屋を案内してもらいました。
泊まった部屋はこんな感じ。
1人には十分すぎるほど大きなベッド。部屋にはクーラーまで。シャワーや洗面台もしっかりついていて、お湯も問題なく出ます。
ここはアフリカなのか?と思うくらいしっかり完備されてます。
そのあとはウェルカムドリンクとお菓子を用意してくれます。
ウェルカムドリンクはモロッコでよく飲まれているミントティー。
イメージするミントティーとは違って、甘みがあってめっちゃ飲みやすい。



お菓子もクッキーのようなパンのような食べやすいものでした。
ホテルの予約方法と注意事項
わたしが泊まった部屋はシングルルームで、朝食込み45ユーロ。
予約確認のため、事前に代金の30%を振り込まなければいけません。(予約時に伝えられるはずです)
スペイン在住の方であれば、CAIXA銀行の窓口で振り込んで証明書を発行してもらいます。その証明書を写真に撮ってホテルに送れば問題なく済みました。



Casa Perletaの宿泊予約は>>ホテルの公式サイトから
ほかのホテルも見てみたい方は>>
そんなこんなで無事にアフリカ旅の初日は終了。(これでやっと初日)
翌朝はなんとこの街で日本人に出逢います。
……続きはこちらの記事〜モロッコに来たら必ず訪れるべき!街全体が青い街シャウエンの魅力〜で!


Muchas gracias por leer♡